『日本プロ野球を斬る・日本代表監督は小久保で大丈夫か』

『日本プロ野球を斬る・日本代表監督は小久保で大丈夫か』

 

サッカーW杯開催まで1ヶ月を切った今、なぜプロ野球の話題なのかと思われるかもしれませんが、気になることがあったので敢えてプロ野球の話題にしました。

というのも、日本代表監督の小久保裕紀がとんでもない解説をしたのです。

 

今日の交流戦、オリックスVS広島の解説を務めた小久保は、4回の裏オリックスの攻撃のときに信じられない発言をしました。

この回、オリックスは1点を追加し、2-0とリード、なおも2アウト1-3塁のチャンスで打席には8番バッターが入っていました。本来であれば、交流戦はパリーグの主催試合はDH制を採用していたのですが、今年はソフトバンクの内川の発案とかで、セリーグ主催の試合にDH制を使うという逆転の発想を試みているのです。つまり、次打席の9番打者はピッチャーになるのです。

 

ところが小久保は、事もあろうに、

『ここはもう1点を狙ってダブルスチールを試みるかもしれませんね』

と発言したのです。

私は思わず、

『はあ?』

と突っ込んでしまいました。常識的に有り得ない作戦です。失敗すれば、チェンジですし、成功すれば、1塁が空きますので、敬遠してピッチャーと勝負でしょう。1点を捥ぎ取る最善の作戦は、何もせずバッターの打撃に賭けることです。仮にダブルスチールをするとすれば、成功して敬遠させ、9番打者まで回し、次の回を1番から攻撃できるようにすることぐらいですが、この作戦にしても確率は低いでしょう。

 

私が呆れていると、小久保はさらに、

『ダブルスチールはギャンブルです。1塁ランナーが走ったら、捕手が2塁に送球すると決めつけ、3塁ランナーはスタートする』

と固執していました。何か言い訳のようにも聞こえました。馬鹿でしょう。こんな無謀な作戦採るはずがない。12球団の監督で言えば、横浜の中畑監督ぐらいで(彼でも可能性は極めて低い)、智将と言われる森脇監督がこんな馬鹿げた作戦を採るはずがありません。次打者が9番打者でなければ、意表を突くこともあり得なくはないですが、この場面では絶対有り得ません。

 

これが、普通の解説者であれば、馬鹿なことを・・・・・と聞き捨てるのですが、日本代表監督の発言となればそうはいきません。こんな無能無知な者が日本代表監督で大丈夫か?ということなのです。彼をおみこしに担いで、作戦はコーチが立てるというのであれば問題はありませんが、小久保はこれほど馬鹿だったのは・・・・・。

 

この打順について、ついでにもう一つ。

江川卓が巨人戦の解説で間抜けぶりを発揮しました。もう10日ほどまでしょうか、巨人戦の解説で、巨人の8番打者が2アウトから出塁し、9番の大竹まで回したときのことです。大竹は投手です。

江川は、

『これは大きいですね。万が一、大竹が凡退しても次は1番からの攻撃ですから』

と発言したのです。上記のことからもこれ自体は正論です。ところが、言葉の引用が間違っています。

『万が一』とは有り得ないことが起こることです。彼の発言からすると、投手の大竹が凡退することが『万が一、つまり有り得ないこと』になるのです。馬鹿でしょう。無知でしょう。この言葉が使える打者は、イチローか糸井か内川か・・・・・いずれにしてもごく少数の優れた打者にしか用いられません。

百歩譲って打者であれば、目を瞑りましょう。しかし、いくらなんでも投手に使う言葉ではありません。

 

これが、アイドルとかまだ若い解説者であればまだしも、江川は60歳近いはずです。現役を退いてから20年以上経ち、一般社会で生計を立ています。無知無学にも程があるというものでしょう。

 
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『サッカー日本代表:ブラジルW杯、代表メンバー決定』

『サッカー日本代表:ブラジルW杯、代表メンバー決定』

 

ついに、日本代表のメンバーが発表されました。

 

日本代表23選手は以下の通りです。

【GK】川島永嗣(スタンダール)、

西川周作(浦和)、

権田修一(FC東京)

【DF】長友佑都(インテル・ミラノ)、

今野泰幸(G大阪)、

吉田麻也(サウサンプトン)、

内田篤人(シャルケ)、

酒井高徳(シュツットガルト)、

伊野波雅彦(磐田)、

森重真人)FC東京、

酒井宏樹(ハノーバー)

【MF】遠藤保仁(G大阪)、

長谷部誠(ニュルンベルク)、

青山敏弘(広島)、

山口蛍(C大阪)、

香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、

本田圭佑(ACミラン)、

岡崎慎司(マインツ)、

清武弘嗣(ニュルンベルク)、

大久保嘉人(川崎)

【FW】大迫勇也(1860ミュンヘン)、

柿谷曜一朗(C大阪)、

斎藤学(横浜M)

 

ザッケローニ監督が選んだ選手に文句を言うつもりは毛頭ないのですが、少しバランスが悪いのと、高さに不安が残ります。これまで何度も書いてきたように、相手国は必ずハイボールで攻めてきます。コロンビアはそうでもないかもしれませんが、残りの2か国、特にギリシャは徹底的にDFの背後を突く、ロングボールを入れ、零れ球を狙う戦術と採るでしょう。ただでさえ、日本はセットプレーでの失点が多いのに、ギリシャはこれまでの対戦相手より、さらに高さがあります。

また日本にとって、3か国の中でギリシャは何としても勝ち点3を取りたい相手です。セットプレーで失点し、引き分け以下だと目も当てられなくなるでしょう。私は闘莉王を推薦してきましたが、彼が駄目ならば、せめて栗原あたりを入れておくべきではなかったでしょうか。

 

もう一人、斎藤学の選考にも疑問が残ります。私は大久保と斎藤のどちらか一人を選択すると思っていました。確かに斎藤のドリブルは試合の終盤になって疲労で動けなくなったDFにとっては脅威でしょうが、大久保であれば、ある程度のことはカバーできますし、決定力と調子の良さは大久保が断然上です。

大久保を選んだのであれば(当然と言えば当然ですか)、同じく高さという意味で豊田を選んで欲しかった気がします。そうすれば、ずいぶんバランスの取れた選考となったはずです。

 

結果、ザッケローニ監督は、1点を守り切る試合はしないということでしょうね。セットプレーなどで失点しても、それ以上の点を取る試合運びをするという意思の表れだと思います。むろん、。それはそれで楽しみではありますがね。

まあ、日本代表が決まった以上、後は無条件で応援するだけですね。

 

宮廷の諍い女-3

『宮廷の諍い女-3』

宮廷の諍い女とは直接関係ないのですが、ドラマについて語ることなど滅多にないことですので、この際思い出に浸りながら書きたいと思います。

さて、私は何時ごろから日本のドラマがつまらないと思うようになったのか。

私の生家は地方の片田舎とはいえ、それなりでしたので、物心が付く頃からテレビはありました。したがって、前回の東京オリンピックも、日米初の衛星中継だった、ケネディ大統領暗殺も観ました。

その頃は番組自体が少ないですし、娯楽は映画とテレビしかありませんでしたので、何を見ても面白かったと言えるでしょう。ただ、時代は映画からテレビへの過渡期でしたから、テレビ業界の活気とそこで働く人たちの情熱が伝わるような番組が多かったように思います。

ところで、私は50歳を有に超えています。したがって、約50年間テレビと付き合ってきたわけですから、数多くのドラマを観てきたことになります。その中から、私が面白かったと思う番組を列挙してみます。若い人には知らない番組も多いと思いますが、お付き合いください。

時間が前後するかもしれませんが、まずNHK大河ドラマから、第一回の『花の生涯』、第二回の『赤穂浪士』、第三回の『太閤記』、第四回の『源義経』。

大河ドラマ第三回の『太閤記』で大抜擢デビューしたのが、緒形拳です。織田信長役の高橋幸治とのコンビネーションが絶妙で、本来本能寺の変で信長は討たれるわけですから、ドラマの中ほどで死ぬはずでしたが、視聴者からの助命嘆願が殺到したため、本能寺の変を数回分先延ばしにしたという逸話が残っています。また、豊臣秀吉役の緒形拳の演技が素晴らしく、本来なら2年連続で起用しないはずだったのに、翌年の源義経で、準主役の弁慶役が決まったということです。

続いて、TBS系列の東芝日曜劇場。東芝日曜劇場は、幾つかのシリーズ物がローテーションで放送されていて、題名は忘れましたが、森光子主演の『パンツ屋もの』と池内淳子主演の『芸者もの』が人情味溢れていて少年の私でも面白かったと記憶しています。NHKの『天下御免』や日本のドラマではありませんが、同NHKの『西部二人組』も楽しみにしていました。当時、フィルムは貴重品でしたから、使い回しをしたため、NHKには録画フィルム残っていないそうです。また、同NHKの朝の連続テレビドラマから、樫山文枝主演『おはなはん』。後の、大和和紀の漫画『はいからさんが通る』を読んだとき、この『おはなはん』のイメージが重なりました。ただここまでは、テレビ番組自体が少ない時代ですので、質のレベルとは関係なく心に残っているのかもしれません。

さらに、森繁久彌主演の『だいこんの花』、中山千夏主演の『お荷物小荷物』、浅丘ルリ子、石坂浩二主演の『二丁目三番地』ですか。主演の二人はこのドラマの共演がきっかけで結婚したと記憶しています。主題歌はビリーバンバンの『さよならをするために』だったでしょうか。

実は、その後人気のあった石原裕次郎主演『太陽にほえろ』、松田優作主演『探偵物語』、萩原健一主演『傷だらけの天使』といったアクションものにはあまり興味が湧きませんでした。過去のブログにも書きましたが、『太陽にほえろ』に感化されて刑事になり、今や県警の捜査を仕切る立場になっている幼馴染の友人とは対照的でしょう。また、80年代のいわゆるトレンディドラマというのもあまり興味がなかったですね。その中で、唯一明石家さんま主演の『男女七人夏物語』が例外でしたが、それはドラマの内容というより、さんまのファンだったので観ていたのです。

水谷豊主演の『熱中先生』、田宮二郎主演の『白い巨塔』、三船敏郎主演『大忠臣蔵』,

先代松本幸四郎、中村吉右衛門、丹波哲郎がそれぞれ主演の『鬼平犯科帳 』・・・・まだ他にあると思うのですが、何分50年間ですから忘れてしまった番組もあるでしょう。こう考えますと、90年代になってから、ドラマを観なくなったような気がします。その後の秀逸なドラマとしては、水谷豊主演の『相棒シリーズ』ですが、しだいにマンネリ化してきています。他は、内野聖陽主演の『臨場』。藤田まこと主演の『剣客商売』あたりでしょうかね。

さて、番組ではありませんが、私がこれまで観てきた俳優の中で一番の高評価は『渡辺謙』ですね。彼のメジャーデビューはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』だと思うのですが、このドラマは同大河ドラマ史上最高の平均視聴率を誇っています。題名からわかる通り、伊達政宗の生涯ですから、そこそこ有名でも、戦国時代の三傑、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康はおろか、武田信玄、上杉謙信よりも知名度は低いでしょう。にもかかわらず、このドラマが最高視聴率を獲得したのは、まさに渡辺謙の存在感だったと思います。私も欠かさず観ましたが、ドラマの内容というより、渡辺謙に惹かれたと言った方が正しいでしょう。

私は、かつての有名俳優のデビュー当時の映画やドラマを観ていますが、20歳そこそこ時点での存在感、演技力で比較すれば渡辺謙が筆頭だと思います。それこそ、世界の三船敏郎や勝新太郎よりも上だと思います。彼と双璧なのが、前述した緒形拳といったところでしょうか。石原裕次郎は、ある意味作為的に作られたスターなので、比較ができません。もっとも晩年になってからの演技力という点において、渡辺謙が過去の名優に匹敵、凌駕するかは未知数ですがね。

この独眼竜政宗では、北大路欣也と父子として共演していましたが、私の目には渡辺謙の方が食っていましたね。さらに、このドラマには勝新太郎が秀吉役で出演していましたが、政宗と秀吉が絡むシーンは圧巻の迫力でした。勝新太郎の存在感、迫力が半端なかった。北条攻めに遅れて参陣した政宗と初対面のシーンで、秀吉(勝)が、政宗の首を鞭打つシーンはアドリブだったという話ですが、さすが勝新太郎の貫録は凄いものでした。ですが、いかに勝新太郎の貫録が凄くても、相手をする方が格落ちですと、映像そのものは陳腐になるものですが、渡辺謙は互角とはいかないまでも十分対抗していました。このシーンには徳川家康役で津川雅彦も共演し、脇を固めていましたので、いっそう印象的でした。

名優ということで言えば、総じて歌舞伎俳優は演技力があると思います。古くは、先に記述した中村吉右衛門、松本幸四郎、片岡仁左衛門、故中村勘三郎、中村橋之助・・・・・皆安心して観ていられます。市川海老蔵は演技以前にちょっとキャラクターが濃過ぎてなとも言えませんが、彼らは皆、基本的に発声ができている。滑舌が良い。目力がある。間の取り方が良い、と言えるでしょう。これらは、幼少の頃より徹底的に鍛えられた賜物だと思います。渡辺謙は歌舞伎俳優ではありませんが、そう言った歌舞伎俳優の持つ特徴をデビュー当時から備えていたと思います。

さて、私が宮廷の諍い女に嵌ったもう一つの理由がそのストーリーでしょうか。物語は単純ですが、なにせ76話という長編ですから、視聴者を飽きさせずに物語を繋いで行くには、相当な構成力が必要となります。原作が良いのか、脚本が優れているのかはわかりませんが、良くできています。辻褄の合わない点はいくつかあるものの、数多くの策謀、陰謀等、よく考えられています。初期の前振りが終盤になって生きてくることも多々あって、幾ばくかの小説を執筆している者としては、プロットの豊富さ、組立に感心させられているというのが本音なのです。
 


 

醜態を晒す人々:昔の名前で出ています

『醜態を晒す人々:昔の名前で出ています』

小泉純一郎よ、お前もか。
なんという醜態だろうか。またぞろ、小泉元首相が表舞台に出て来た。細川なんぞは、ええかっこしいの殿様だから、元首相とはいえ取るに足らない人物だが、私の評価とは別に、おそらく戦後の歴代首相の中でも指折り数えられるであろう者が、昔の栄光がわすれられないのか、ノコノコと出てきやがった。

私はこの男を全く評価していません。
理由は過去のブログに書いていますが、イラク戦争時、自衛隊のサマワ派遣についての国会で、質問者の『非戦闘地帯とはどうやって判断するのか』という問いに、
『自衛隊が派遣されるところが非戦闘地帯だ』と答えたのです。

好意的に捉えれば、冗談? あるいはサマワが非戦闘地帯であることを十分検討、精査したということの逆説的な物言いだったのでしょう。
しかし、笑いながら答弁したことと併せれば、国会答弁としてはいかにも不謹慎な言動でした。この理屈が通るのであれば、『憲法九条がある限り、日本の行う戦争はすべて侵略戦争ではない』ということになります。

ちなみに評判の良い息子の小泉進次郎ですが、私はこの男も信用していません。被災地に足繁く通い、復興に尽くしているのは評価します。仕事もできるのでしょうし、政治家としては器なのかもしれませんが、人間としてはどうかという疑問符を付けています。その理由はTVカメラに映し出された彼の不遜な態度を見たからです。詳細はまたの機会として、礼を尽くした相手にいかにも傲慢不遜な態度を取りました。

そのとき、ああーやはりお坊ちゃん育ちで、甘やかされて育てられたのだろうな、と思いました。兄で俳優の孝太郎の方が性格は良いようです。もっとも、だからこそ兄は政治家を避け、弟が父の跡を継いだのかもしれませんがね。

さて、肝心の東京都知事選ですが、都民ならびに国民は健全ですね。郵政選挙のような二匹目のドジョウはいないようです。それはいかに小泉的手法が危ういか学習したということです。これで細川が敗れれば、両氏とも完全に政界からおさらばでしょう。実に良いことです。
(敬称略)

サッカー日本代表:本田ミラン移籍・背番号10

『サッカー日本代表:本田ミラン移籍・背番号10』

本田のミラン移籍報道に、正直「やっと決まったか」という、昂奮というより、安堵というか何とも言えない気持ちになりましたね。言うまでもなく、ACミランは欧州カップの時代を含めると、欧州の覇権を握ること7回、レアルマドリードの9回に続いて2位の成績を収めている名門中の名門です。

近年は、八百長問題などで、リーグ自体がスペインやイングランド、ドイツに遅れを取っているため、バルセロナやマンチェスターUなどのクラブの名声の影に隠れていますが、
間違いなくイタリアを欧州を代表するビッグクラブです。

さて、少し昔話になります。もうお気づきでしょうが私は中年というより初老と言った方が当てはまる年齢で、サッカー不毛の時代を知る者です。生まれ育ったのは地方の田舎で、私が小学生の頃はテレビの民放チャンネルが、日本テレビ系列とTBS系列の2局しかありませんでした。

年末年始が近づいてきましたが、この時期の三大テレビ番組と言えば、師走のTBSの「レコード大賞」とNHKの「紅白歌合戦」、そして新年のフジテレビ系列の「かくし芸大会」でしたが、しばらくの間フジテレビ系列は映らなかったので、たまに都会から帰省する叔父や叔母の話を聞いて一度見てみたいと思ったものでした。

そのような片田舎だったのにも関わらず、なぜかテレ東系の「三菱ダイヤモンドサッカー」が放送開始になったのです。私が小学校の高学年の頃です。司会は別妙な語り口の金子勝彦氏、解説は元日本サッカー協会会長の岡野俊一郎氏。私はもう、昂奮で釘付けになりましたね。野球の阪神甲子園球場の熱気も凄いと思いますが、考えてみれば当時は観客動員数を水増ししていたわけで、イングランドのスタジアムの観客数とは絶対数が違うのですから、ブラウン管を通した雰囲気が違ったのも当然でした。

私は一気にサッカーの虜になりましたが、悲しいかな当時はクラブどころか中学校にもサッカー部すらありませんでした。そこで、即席のサッカー部を作ったと言うのは過去に書いた通りです。サッカー雑誌も読み漁りましたが、その過程で十数年前にサッカージャーナリストの後藤健生氏を知ることになるのです。

さて、その後藤氏が何かの記事で、
「その国の代表の実力は、欧州CLの決勝Tに進出可能なクラブに何人のレギュラー選手がいるかで、大よそ推し量ることができる」
と書いていました。
なるほど、と私は得心しました。特に日本の場合はその実力を推し量る手立てが乏しいと言えます。欧州や南米はそもそものレベルが高く、欧州選手権や南米選手権でその実力を知ることができます。

しかし、たとえアジアチャンピオンになっても、アジアそのもののレベルが、欧州や南米に対してどの程度のものなのかわかりません。そういうことからすれば、世界中からトップレベルの選手が集まる欧州であれば、特に例えば欧州4大、5大、10大リーグであれば、相当なレベルになるはずで、その中で日本人選手が活躍出来れば、すなわち代表レベルも上がったと推測できるという論法です。

その観点から、欧州CLの決勝Tに進出できるクラブということであれば、今年の場合はマン-Uの香川、シャルケの内田、そしてミランに移籍した本田の三人ということになります。本田は規約上、今シーズンのCLにはもう出場できませんが、それでも三人です。レギュラーではありませんが、アーセナルの宮市を入れると4人になりました。

また、ビッグクラブという視点からすれば、マン-Uの香川、インテルの長友、ミランの本田と三人と、これまた隔世の感があります。凄い時代になったものですが、おそらくこの先はもっと増えて行くことになるでしょう。それでも、南米や欧州の強豪国とは比較にならないかもしれませんが、ビッグクラブだけでなく、ドイツで7、8人のレギューラー選手を擁する日本代表は、少なくともアジアでは断トツにNO-1であることは間違いないでしょう。

安岡久遠の「どうする日本、どうなる世界」

サッカー日本代表:ブラジルW杯組み合わせ決定

『サッカー日本代表:ブラジルW杯組み合わせ決定』

 

遅くなりましたが、先日行われた来年のブラジルW杯の組み合わせについて触れたいと思います。家庭の事情で、普段は22時には必ず就寝するのですが、さすがに組み合わせ抽選の様子は録画という気にはならず、LIVEで最後まで見ていました。

 

正直に言えば、なんとまあ地味な組に入ったものだ、というものです。A組ならば他の2国がどこであれ、開催国と同組ということで世界から注目されますし、D組なら文字どおり死の組でしょうし、B、G組も厳しい組になったものの、逆に言えばビッグネームが同居ということで、これまた注目を浴びたでしょう。そういう意味では、地味な国が揃い、といって簡単な組でもないので、中途半端な組に入ったものだと言うことになるのです。

 

 

Gリーグ・組み合わせ

 

A:ブラジル、クロアチア、メキシコ、カメルーン

B:スペイン、オランダ、チリ、オーストラリア

C:コロンビア、ギリシャ、コートジボアール、日本

D:ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア

E:スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス

F:アルゼンチン、B・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア

G:ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ

H:ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国

 

さて、~たら、~ればの話ですが、日本と同じ第3ポットを除いた3か国で、レベルに順を付けてみます。

 

私的には、

B>D>G>A>F=C>E>H

ですかね。つまりレベル的にはやや楽な方ですが、決して簡単な組ではありません。

 

次に、各組の勝ち抜けを予想したいと思います。

 

A組:ブラジル、メキシコ

B組:スペイン、オランダ、

C組:

D組:ウルグアイ、イタリア

E組:フランス、スイス

F組:アルゼンチン、ナイジェリア

G組:ドイツ、ポルトガル

H組:ベルギー、ロシア

 

というのが順当ではないでしょうか。

 

さて、肝心のC組ですが、何度も言ってきたように、日本はコンディションが万全であれば、1位抜けの可能性もあると思いますが、調整に失敗すると、1分2敗でGリーグ敗退も有り得ると思っています。今回は移動距離もかなりありますし、気候の変化も激しいようですので、体調管理が全てだと思っています。

 

コンディション調整さえ失敗しなければ、今の代表選手たちの総合能力は、この組でもコロンビアに匹敵すると思います。外交辞令だとは思いますが、11月に日本とコロンビアの両方と戦ったベルギーの選手の中には、日本の方がコロンビアより強いと発言している者もいました。もっとも、サッカーはそのスタイルによって相性というのがありますから、実力どおりには結果がでないスポーツでもあります。

 

そういう意味で言えば、一番楽観視しているギリシャこそ日本の最大の難敵とも言えるのかもしれません。ギリシャは、もともと堅守、カウンターのスタイルですが、日本に対しては加えて、DFの裏へハイボールを放り込む戦術を徹底するでしょう。そういうことからすれば、技術のコロンビア、フィジカルのコートジボアールより厄介だと言えるのです。

 

また、スコアは引き分けでも0-0や、勝っても負けても1-0というロースコアは無いと思います。3点勝負になるのではないでしょうか。コンフェデ杯でのイタリア戦、11月のオランダ、ベルギー戦のような打ち合いになると思います。というか、今の代表メンバーで戦うとすれば、ある程度の失点覚悟で、攻め抜くしかないのではないでしょうか。今から守備を構築するとなると、新しい選手のを入れるか、守備的な選手を1枚加えなければなりません。ザッケローニ監督自身はそのような決断はしないと思います。となると、、日本は少なくとも2点以上得点しなければ勝ち点は取れないということでしょうね。

 

私の予想は、

 

日本 2-2 コートジボアール

日本 3-1 ギリシャ

日本 2-2 コロンビア

 

と、1勝2分の勝ち点5と見ます。コートジボアールとコロンビア戦は打ち合いになるでしょう。どちらが3点取るかでしょう。ギリシャは欧州予選の失点が4点と堅守ではありますが、同じ少失点だったベルギーから3点奪っています。本番と親善試合、またベルギーとギリシャはスタイルが異なりますから、つまり攻撃的なベルギーと守備的なギリシャは同一視できませんが、初戦ギリシャがコロンビアに敗れているという前提に立つと、日本戦は勝利が義務付けられますから、守ってばかりもいられないことになります。日本の攻撃が通用するのはその点を加味しています。ですから、ギリシャが引き分け以上であれば、日本は苦しむことになります。

 

次回は、決勝Tを展望したいと思います。

 

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サッカー日本代表:反日本サッカージャーナリスト

『サッカー日本代表:反日本サッカージャーナリスト』

私はよく日本サッカーを貶めるジャーナリストを糾弾しますが、の悪口、批判をしたからといって、即時に反日本サッカーだと決め付けているわけではありません。妥当な、納得できる論旨であれば何も問題はありません。

しかし、中には日本サッカーを否定することだけが目的で、論旨も滅茶苦茶な輩がいます。そいつらは、さも実しやかな言葉を並べ立て、それらしく装った記事を掲載しています。でも、よくよく内容を吟味すれば、少しだけサッカーを知っている者ならば、その記事がいかに日本サッカーを貶め、且つなぜだか?(理由はわかっていますが)韓国サッカーを持ち上げていることがわかります。

少し、話を昔に戻します。11月のベルギーとの親善試合ですが、3-1となった残りの約30分。日本はどのように戦ったら良かったと思いますか?。私は、守備を固めて逃げ切り体制に入り、カウンターで得点を狙うのが当然と書きました。間違っていないと思います。ベルギーはこの試合まで、少々下駄を履いているとはいえ、FIFAランクは5位という強豪で、本大会でも優勝候補の一角に挙げられています。優勝候補とはではいかなくても、間違いなくダークホース的な存在でしょう。本大会で日本が必ず対戦するチームと同程度の力量のチームです。

それが3-1などと願ってもないシチュエーションになったのです、逃げ切りの守備とカウンター狙いのテストにもってこいです。日本もそのような戦い方になりましたし(もっとも、意図したことなのか、ベルギーの攻勢に自然とそうなったのかはわからないが)、唯一尊敬する後藤健生氏も同様の記事を掲載されていました。

ところが数名のジャーナリストはその戦い方を批判しました。著名なK・TとS・Sが代表格です。二人ともそれまでと同じ戦い方をするべきだったという意見です。同じ攻撃的な戦い方をして突き放すことができたならば、日本代表は更なる高みに到達できたというのが彼らの主張でした。

なるほど、一見したところ正論のようにも読めますが、はたしてそうでしょうか。ベルギーとの試合は今年の最終戦で、次は来年の3月まで代表の試合はありません。その後、5月に欧州遠征をして2戦するようですが、3月の試合はたぶん日本より格下のチームになる可能性が大で、5月の試合はあくまでも本番に向けての調整試合です。相手チームのレベルも本気度も違うでしょう。

そうであれば、ベルギー戦は実力、アウェー、大観衆の雰囲気とおそらく本大会まで2度と訪れない絶好の機会だったといえるでしょう。本大会を想定すれば、当然私の、後藤氏の戦い方が正論で、K・TとS・Sの主張は一見日本のためを思っての発言のようで、実は本大会で墓穴を掘るように仕向けている発言なのです。

もし、本大会で日本がたとえばイングランドあたりに2-1とリードし、残り15分となったとき、どう戦いますか? 当然守備的になり、カウンター狙いでしょう。そのとき、ベルギー戦での戦い方が良い経験となって活かされるはずです。現に本田は試合後のインタビューでそのような意味の発言をしているのです。K・TとS・Sの、攻撃的に出て3点目を狙えと言っている発言は、日本にそのような経験をさせたくないとも裏読みできるのです。

攻撃的に出ればリスクが大きくなるのは当然で、同点にされる可能性が大きくなります。しかも、それまで日本の守備は崩壊していましたから、それを立て直すという意味でもベルギー戦は絶好の機会だったのです。それをフイにしろなんて、当選した馬券を捨てるようなものです。まさに、サッカーに詳しいはずのジャーナリスとは思えない、信じられない発言ですね。

さて、S・Sというのは本当に糞ジャーナリストですな。
本日、また有名WEBサイトでとんでもない妄想、捏造記事を載せています。本日の深夜
行われるW杯組み合わせ抽選についてですが、さらりと日本代表を貶めています。

まず、ブラジルが第三ポットで当たりたいのは日本だという主張です。たしかにメキシコ、アメリカ、日本の3チームであれば、これは十分有り得えます。ブラジルはコンフェデ杯で3-0、昨年の親善試合でも4-0で日本に勝っているのですから、手の内がわかっているという意味でも日本が一番安心でしょう。ですが、同じポットの韓国を日本より避けたい国だとも言って、さりげなく韓国を持ち上げているのです。

はあ? 今の韓国が日本より上とは・・・・ただの馬鹿? 彼の主張は、ブラジルと韓国との親善試合、2-0でブラジルが勝っているのですが、そのとき韓国が激しい試合をしたので、つまり親善試合とは思えないほど『削って』きたので、ブラジルは戦いたくないと思ってるというのです。どこかの民族のような脳内妄想です。(笑)

そもそも新善試合で相手選手を、あわや故障に追い込むようなタックルや削りなどをする方が非常識で、ブラジルのネイマール選手はそのあまりの酷さに激高し、問題になったほどです。それはともかく、日本だって、他国だって本大会になればそれなりに削るでしょうし、どの国が、本大会で削られるのが嫌だから当たりたくないなんて思うでしょうか。実にご都合主義の御目出度いお頭と言わざるを得ません。

そういえばこのS・Sはなぜか?韓国サッカーがお気に入りのようで、朴智星がいた頃の韓国サッカーは最高だと褒めちぎっていましたね。確かに、日本はその頃韓国に2連敗しましたから日本より上であったことは認めますが、最高とは恐れ入ります。あのサッカーが日本が手本とすべきだとも言っていました。

もう一つ余談ですが、S・Sに言わせると、南ア大会の日本は恵まれた組み合わせだったそうです。準優勝のオランダ、カメルーン、そしてデンマークとの同居が、です。死の組とまでは言いませんが、恵まれてもいない『可も無し、不可も無し』が妥当なところでしょう。ですが、彼の脳内では、日本は恵まれた組み合わせだったのでベスト16に進出できたということらしいです。

南ア大会の成績はともかく、その後の日本はパスサッカーに磨きを掛け、今や世界から注される存在にまでなりました。直近の韓国の対戦でも完勝しています。S・Sは、日本が韓国より強くなると、韓国との比較話題は避け、ひたすら日本の欠点をあげつらっています。私はこのような人物を反日サッカージャーナリストだというのです。

もちろん、ことさら韓国を意識しているのではありませし、韓国と比較する必要もありません。土台、目指すサッカーが違いますし、もう両国にはかなりの実力差があります。中立国で正常な条件で戦えば、4-1か3-0のスコアで日本の圧勝でしょう。実際、札幌では3-0で完勝しています。今は当時よりさらに差が開いています。そうですね。A代表ではありませんが、シドニー五輪の壮行試合が日本で行われ、日本が4-0からお情けの1点を献上し、4-1で勝利したときくらいの差があります。

そのせいか、韓国は日本との試合を避けています。私は反対ですが、日韓戦は両国にとってドル箱であるため、日韓定期戦を復活させました。ですが、韓国サッカー協会は今の実力差では歯が立たないため、国民からの非難を避けるため、例の日本代表のユニフォームに『旭日旗』の難癖を付け、対戦を避けているというのが実情です。そうですね。本田と長友が代表から引退し、実力差が縮まったときに申し出があるのではないでしょうかね。

話を元に戻しますと、私はS・Sのような、韓国に都合の良いときは日本と比較し、韓国の都合が悪くなったら、『かんこく』の『か』も出さないという、まるでどこかの民族のような卑怯な振る舞いが許せないだけなのです。まあ、S・Sがすべて承知の上で、敢えてこのような挑発、妄想記事を掲載しているのであれば、その手に乗った私が馬鹿ということになりますがね。

さてさて、数時間後に注目の組み合わせ抽選です。マスコミはいわゆる『死の組』を騒ぎ立てていますが、私は『死の組上等』だと思っています。勘違いしないで下さい。それでも日本はGリーグを突破できると言っているのではなく、楽な組に入って16強に進出しても、それほどの価値が無い気がするのです。その後、勝ち進んで少なくともベスト8、できればベスト4まで行けば、楽な組に入った意味がありますが、ベスト16止まりであれば、死の組に入り強豪国とのガチンコの勝負が見てみたいと思っています。

 
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サッカー日本代表:W杯組み合わせ考察

『サッカー日本代表:W杯組み合わせ考察』

日本代表のメンバー選考と合わせて楽しみなのが、組み合わせ抽選です。何しろ、組み合わせ次第で決勝トーナメント進出への可能性が左右されるのですから。先にも書きましたが、今回のブラジルW杯はこれまでの大会にも増してこの抽選が重要となります。オランダ、イタリア、イングランド、フランスと言ったこれまで第一ポットにシードのされていた常連国が外れ、代わってコロンビア、ベルギー、スイスなどがシードされたのですから、いわゆる『死の組』が続出するかもしれません。

むろん、シードされたのにはFIFAランクの上位という、それなりの理由があるわけですが、このFIFAランクというのが、少々眉唾もので、開催国のブラジルは予選がないため、国際Aマッチが少なく、現在11位というランキングに甘んじているという現実があります。ブラジルは、コンフェデ杯の優勝を考えれば、私はスペイン、ドイツ当たりと互角かやや上と見ています。

ベルギーやスイスは欧州予選を共に無敗で勝ち抜いているわけですので、実力がないわけではないのでしょうが、どうもイングランドやフランスはともかく、本当にオランダやイタリアより上なのか、と首を傾げてします。とはいえ、ともかく決まった以上はどうにもなりません。

さて、そのポット分けですが、以下になると予想されます。
1.ブラジル、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア、ベルギー、ウルグアイ、スイス
2.アメリカ、メキシコ、コスタリカ、ホンジュラス、日本、イラン、韓国、オーストラリア
3.チリ、コートジボワール、フランス、エクアドル、ガーナ、アルジェリア、ナイジェリア、カメルーン
4.オランダ、イタリア、イングランド、ポルトガル、ギリシャ、B ・ヘルツェゴビナ、クロアチア、ロシア

第一ポットにシードされなかった欧州国のうち、FIFAランクが一番下のフランスが第3ポットに入れられると予想され、ますます混乱の目が大きくなりました。
まず、グループリーグは欧州を除いて、同じ大陸の国が同じグループに入ることはありませんし、欧州は3カ国が同居することはありません。したがって、スペイン、フランス、オランダという豪華な組み合わせはないのです。

これを踏まえて私なりに、日本にとっての最高、最悪の組み合わせを考えてみたいと思います。あくまでも日本にとってどうかということであり、各国の実力の評価ではありません。日本のサッカースタイル、戦術との相性ということです。各ポットをランキングしてみます。

1.ブラジル、ドイツ、スペイン、アルゼンチン、ウルグアイ、コロンビア、ベルギー、スイス
3.フランス、チリ、ガーナ、ナイジェリア、カメルーン、コートジボアール、エクアドル、アルジェリア
4.オランダ、イタリア、ポルトガル、イングランド、ロシア、B ・ヘルツェゴビナ、ギリシャ、クロアチア。

W杯予選の結果と違うところがありますが、組み合わせの妙もありますので、あくまでも予選は予選とみます。
逆に、日本が入ったポットを他のポットはどう見ているか、当たりたくない順にランキングをしてみると、
2.メキシコ、日本、アメリカ、コスタリカ、オーストラリア、イラン、韓国、ホンジュラス
となります。

第一ポットから見てゆきます。
実力的には、ブラジル、スペイン、ドイツは互角で、アルゼンチンが肉薄しているといったところでしょうが、日本にとってはスペインよりドイツの方が苦手な気がします。おそらく、日本と戦う相手チームは、弱点である高さにつけ込む戦術を採るのではないかと思います。とくに前半はパスを省き、単純にハイボールを放り込んでDFの混乱を誘う。10回に3回は危うい処理をし、そのうち1回は決定的になる。それで、得点できれば良いし、できなくても、怖がってラインが下がれば、中盤との距離ができ、今度はパスが通りやすくなる。しかも、全体が間延びすれば、日本の得意のパスサッカーが機能しなくなるというわけです。したがって、スペインより高さがある分だけドイツを上とみます。後は、日本は南米のチームが苦手だということ、ベルギーには親善試合とはいえ、良い内容の戦いができたということで、このようにランキングしました。

第三ポット

フランスは予選に苦労し、奇跡的大逆転での出場となりましたが、元々実力がある上、このような奇跡を起こした上昇機運にも乗っています。言わば、失うものががないわけで、こういうチームは厄介です。チリは南米ということ、後アフリカのチームは予選を見ていないので正直よくわかりませんが、過去の成績と、選手のネームバリューでランキングしました。エクアドルは南米ですが、ホームがとんでもない高地というアドバンテージがあるので評価を下げました。

第四ポット

前半のオランダ、イタリア、ポルトガル、イングランドと、後半のロシア、B ・ヘルツェゴビナ、ギリシャ、クロアチアでは、天国と地獄のような差があると思います。前半の4チームは第一シード国でもおかしくありませんし、後半の4チームであれば日本は勝てると思います。

第二ポット

両国のW杯予選の結果、また日本のオランダ、ベルギー戦を見たら、日本の方がメキシコより上の評価かもしれませんが、実際コンフェデ杯で敗れていますので、メキシコを上にしました。といっても、他国から見ればこの2ケ国以外はアメリカが少々嫌なだけで、後は安牌だと思っているはずです。

例えば、ブラジル、日本、フランス、オランダとなった場合。
日本:W杯のガチンコで、ブラジル、フランス、オランダと戦えるなんて願ってもないこと。
ブラジル:日本は良いとして、フランスとオランダは厄介だなあ。
フランス:ブラジルとオランダがいる上、なんで日本までが一緒なんだ。気を抜ける試合が一つもない。
オランダ:ブラジルとフランスがいる上、なんで日本までが一緒なんだ。気を抜ける試合が一つもない。
と言った感覚でしょう。

これが死の組ということになるのでしょう。たしかに、ブラジル、フランス、オランダと強豪と言われる国が同居し、おまけにダークホース的な日本が絡んでくる。もしかしたら、日本と引き分けた国が敗退ということになるかもしれないのですからね。でも、よく考えてみれば、ブラジルは力が抜けているし、日本はやや劣っている。つまり、実質はフランスとオランダの争いに過ぎない。

一方で、ベルギー、日本、ガーナ、イングランドになったら、どうでしょう。4カ国ともトップレベルからは落ちますが、この4ケ国に限って言えば、ほぼ拮抗した実力ではないでしょいうか。つまり、三つ巴ならぬ四つ巴の様相を呈するでしょう。最後の最後まで、どこが勝ち抜けるかわからない。極端な話、勝ち点、得失点、総得点で並ぶ可能性もある。まさかとは思いますが、全試合引き分けなんてことも想像してしまいます。こちらの方がある意味『死の組』ではないでしょうか。

さて、日本にとってはその、ブラジル、日本、フランス、オランダという組み合わせが最悪で3戦全敗の可能性が大、反対にスイス、日本、アルジェリア、ギリシャかクロアチアというのが最高の組み合わせで、これなら1位通過も十分有り得ます。もちろん、スイスもクロアチアも侮れませんがね。

個人的には、スペイン、日本、チリ、ポルトガルあたりを願っています。これまであまり対戦していない国で実力のある国との試合が見てみたいですね。これだとグループリーグ敗退の可能性が大のように思えますが、案外良い戦いをするのではないかと期待しています。何度も言いますが、日本はコンデションさえ万全であれば、ほとんどの国とは良い戦いができると思います。そして、少しの運があれば勝利することができると思っています。

唯一、勘弁して欲しいのがホームでもあるブラジルですが、ただそのブラジルでさえ、私は箸にも棒にもかからないということはないと思っています。なるほど、ブラジルには親善試合で0-4、コンフェデ杯で0-3と完敗していますが、内容的にはスコアほどの差がないと思っています。野球に例えて恐縮ですが、同じ0-5で負けたとしても、初回に2点、4回に2点、7回に1点取られて0-5で敗れるのと、7回までは0-0で進み、8回に3点、9回に2点失って0-5で敗れるのとでは大きな違いがあります。前者は完敗、後者は惜敗または善戦です。

日本とブラジルは後者だと思っています。誤解しないで下さい。終盤に失点して敗れるという意味ではないですよ。
あくまでも内容です。例えば、コンフェデ杯でのイタリア戦と昨年のフランスとの親善試合ですが、結果は逆ですが内容はイタリア戦の方が良かった。あるいは、コンフェデ杯でのブラジル戦の方がフランス戦より良かったかもしれません。もちろん、フランスがブラジルより強いということではありません。まあ、相性ということですかね。
あるいはブラジルは、日本に好きにさせてくれただけかもしれませんね。

サッカーの試合は、スタッツ、つまりボール支配率、シュート数などに差があっても通用している場合もありますし、スタッツが互角でも絶望的に差が明確なこともあるのです。私は、それこそ少しの運があればブラジルとは勝てるとまでは言いませんが、引き分けに持ち込むことは可能だと思っています。あまりに過大評価でしょうか?

注目の抽選会は、日本時間の12月7日、深夜1:00からです。あー、なんとも楽しみです。

余談ですが、昨夜BSの『サッカープラネット』という番組をみていたのですが、出演していた元日本代表の奈良橋晃氏が、非常に痩せていて驚きました。まさか、ご病気ということはないでしょうね。心配しています。



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サッカー日本代表:W杯代表メンバー選考

『サッカー日本代表:W杯代表メンバー選考』

 

早いもので、今年も残り1ヶ月と数日となりました。よく言ったもので、本当に年を重ねるにつれて一年の過ぎ行くのが早くなっていっている気がします。

誰が言ったのか忘れましたが、子供の頃は人間として未知なるものに接する機会が多く、脳に新鮮な情報が刻み込まれるため、時間が長く感じられるのだそうです。たしかに、幼稚園、小、中、高、大学と常に環境が変っていくため、脳が刺激を受けるのでしょう。

 

ところが就職すると、海外勤務の多い商社マンなどの一部の例外を除けば、日々自宅と会社の往復が中心で、何の変哲もない日々を繰り返すことになります。それでも若い頃は、出世を目指して一所懸命に仕事に励んだかもしれませんが、中年になり先も見えてくるとそういう精神的な張りも薄れていってしまう。

 

かく言う私は、家庭の事情からほぼ毎日自宅に籠りっぱなしの日々を送っていて、外出するのは母の定期検診の付き添いで、毎月1度病院を訪れるのと、数ヶ月に1度、古くからの友人と酒を飲み交わす事ぐらいですので、それこそ一年の経つのが早いのを実感しているというわけです。

 

世間では、早くもクリスマスイルミネーションの話題が報じられていますが、この季節になると、オヤジどもは夜な夜な酒場へ繰り出し、クリスマスソングでも歌うのでしょうなあ。会社勤めをしていた頃は私もそのくちで、特に好きな曲だったのが、

 

『ゆっくりと12月のあかりが灯りはじめ、

慌ただしく踊る街を誰もが好きになる・・・・・』

 

のフレーズ。そうです。B’zの『いつかのメリークリスマス』ですが、この歌詞の通り、実は私は今の季節が一番好きなのです。それこそ子供の頃は、冬休みに入り、クリスマス、正月と楽しい行事が続き、胸を躍らせたものですが、行事そのものよりもそれまでのわくわくしていた期間が楽しかったものです。

 

他で例えるなら、いちごのショートケーキのいちごを最初に食べるか最後にするかと言われれば、私は最後に食する派ということでしょうか、本当の楽しみはとって置きたい派ということです。

 

前置きが長くなりましたが、というわけで来年のブラジルW杯まで、残り約半年余り、参加32ケ国も決まり、私にとっては、これからが楽しみな期間ということになるのです。来年3月まで代表の試合はないので、少しもの足りませんが、しかし海外のクラブで活躍する選手が多くなり、Jリーグのオフシーズンでも代表選手の試合が見られるという幸せな時代となりました。

 

さて、楽しみの一つが代表メンバーの選考で、私なりに代表23選手を選んでみました。もちろん、怪我人が出ないという前提です。GKが3人ですので、基本的に各ポジションに2人ずつと考えます。ただ、日本代表の基本フォーメーションが4-2-3-1ですので、これだとFWが2人になりますので、2列目と合わせて8人とします。

 

FW:オランダ、ベルギー戦の活躍で、柿谷と大迫は当確でしょう。

OMF:本田、香川、岡崎が当確。清武も可能性が大でしょう。

DMF:遠藤、長谷部、細貝、山口が当確で決まりでしょう。

SB:長友、内田が当確、左右SBが熟せる酒井高が可能性大といったところでしょう

か。酒井高はベルギー戦の緩慢プレーの汚名挽回にため、所属クラブでの高パフ

ォーマンスが必須です。

CB:吉田、今野が当確です。

GK:川島、西川、権田が当確です。

ここまでで、当確と可能性大を合わせて18人ですので、残りは5人となります。

 

まず、終盤どうしても点が欲しいとき、飛び道具が必要となります。高さ、速さ、上手さ、つまり個人で局面を打開できる選手です。そうなると、高さではハーフナー、速さでは宮市、上手さでは乾ということになります。そしてもう二人、これまでFWの柱だった前田と復調した感のある宇佐美。この5人から2人が選ばれるでしょう。順当であれば、ハーフナーと乾だと思っていますが、柿谷と大迫を2列目で起用できれば、案外清武が外れて、前田か宇佐美が当確するかもしれません。

 

もっとも、この二人とくに宇佐美はさらなる大幅上昇が必須条件ですが、香川、柿谷にも匹敵する潜在能力からすれば、精神面の改善も伴っているというのを条件に、一発大逆転当確があっても不思議ではないと思います。このところの清武は決して悪くはありませんが、インパクトに欠けているのも事実ですからね。

 

問題はDF陣ということになります。

高さが欲しいので、吉田の控えで栗原か森重のどちらかと、今野の控えでSBもできる伊野波が当確でしょう。残り1人ですが、酒井宏と栗原と森重で外れた方の天秤となるでしょう。酒井宏の優位点は、183cmの高さがあるので3バックにしたときの一角が担えるということ。栗原か森重は、対戦相手によっては今野の代わりに先発が担えるということです。ですが、私としては是非、中澤か闘莉王を選んで欲しいと思っています。できれば闘莉王を・・・・。攻め込まれ、守備一辺倒になったとき、精神的な支柱が必要だと思うのです。吉田、今野では仲間を鼓舞するイメージがどうしても湧きません。

 

言うまでもなく、南ア大会で日本が好成績を収められたのは、ハイボールのほとんどを中澤と闘莉王が跳ね返していたことも大きな要因でした。今の日本代表はベルギー戦での2失点目でもわかるように決定的に高さに弱い。闘莉王が入れば、かなり改善されますし、しかも闘莉王は得点力もあります。終盤の相手のパワープレーへの備え、あるいは点が欲しいときの前線への配置と使いどころには事欠かないと思います。

 

もう一つ、彼はブラジル出身です。モチベーションも然ることながら、スポーツイベントにはマスコミが好きな『物語』も必要でしょう。何とか彼を選んで欲しいものです。

私は、案外原博美強化技術委員長あたりが、ザッケローニ監督に助言、推薦するのではないかと秘かに期待しています。サプライズは闘莉王だと・・・・。

 

結局、順当であれば、

FW:大迫、柿谷、ハーフナー

OMF:本田、香川、岡崎、清武、乾

DMF:遠藤、長谷部、細貝、山口

SB:長友、内田、酒井高、酒井宏

CB:吉田、今野、森重、伊野波

GK:川島、西川、権田

でしょうが、

 

わたし的には

FW:大迫、柿谷、ハーフナー

OMF:本田、香川、岡崎、清武、宮市

DMF:遠藤、長谷部、細貝、山口

SB:長友、内田、酒井高、酒井宏

CB:吉田、今野、闘莉王、伊野波

GK:川島、西川、権田

であって欲しいと願っています。技術、速さ、高さのバランスが良いと思うのですが、どうでしょうか?

サッカー日本代表:11月欧州遠征・ベルギー戦

サッカー日本代表:11月欧州遠征・ベルギー戦

まあまあ、すがすがしい朝を迎えた。このような朝は、2020東京五輪招致成功の朝以来だろうか。

 

まず、今朝のベルギー戦の条件を確認しておくべきだと思う。

ベルギーがコロンビア戦から中4日とW杯本番同様、休養十分なのに対して、日本はオランダ戦から中2日だということ。

ベルギーはホームでしかもコロンビア戦に0-2で敗戦しており、W杯の第一シード国としては2連敗はできないという状況だったということ。

夜の試合で会場は満員だったということ。

つまり、ベルギーは無様な試合はできないから、限りなく本気で臨むだろうし、日本は体力的な問題が浮上するということになる。

 

コンフェデ杯のときも書いたが、日本の最大の懸念はコンデションである。怪我は仕方がないが、体力面でどれだけ余力があるかに尽きる。身体能力に劣る日本は1対1に弱いため、数的優位を保つ必要がある。それを90分間持続させるためには無尽蔵のスタミナが必要となるわけで、したがって1にも2にも3にもコンディションが重要視されるのである。もっとも、今回の2戦は親善試合なので交代人数が多いわけだから、中2日といえども額面通りのハンディではないが・・・・。

 

さて試合だが、日本はメンバーを大幅に替えて来た。酒井宏と森重は高さ対策なのだろうが、連携的に香川、柿谷、川島は問題ないとしても、両酒井と森重は懸念されるという新たなハンディを加えてのスタートとなった。

 

序盤はほぼ互角だったが、15分にとんでもないミスから失点する。川島も飛び出しも軽率な判断ミスなら、酒井高の不注意も、敗戦であれば大戦犯ものだった。満員の大歓声の声に指示が聞こえなかったというのは言い訳にならない。後方を確認していない緩慢な動きだった。

 

その後は、フィジカルに任せたベルギーがやや攻勢だったが、日本も徐々に落ち着きを取り戻す。経験の足りないメンバーも慣れてきたのか、日本の攻撃にリズムが生まれ始めた。

そして、37分に柿谷のゴールが生まれた。得意の足元の技術ではなく、ヘディングというのが味噌だが、DFに挟まれながら上手く離れた柿谷の動きも秀逸なら、酒井宏のクロスも絶妙だった。

 

後半は遠藤と岡崎が入り、開始早々から優位に試合を進め、8分に本田、18分に岡崎のゴールが生まれる。本田は遠藤のパスから、相手DFを交わして何と右足でのゴールだった。代表選では初めて?らしい。岡崎は柿谷のダイレクトの浮き球を、岡崎が上手くコントロールショットしたものだった。日本の3点は、いずれも見事な流れからの得点であり、日本のレベルの高さを証明したものだ。

 

この試合で柿谷が1G1Aと、オランダ戦の大迫の活躍に匹敵する働きを見せたことで、この二人の切磋琢磨はさらなるレベルの向上に繋がることが期待できる。また、チームとしては、この2戦、メンバーが入れ替わっても、連携に支障が少なく、一定のレベルを保つことに成功し、全体の層を厚くしたのが最大の収穫だろう。なにせ、インテルの長友、シャルケの内田という両SBを温存してこの内容なのである。

 

3-1となってからの残りの30分だが、日本にとっては逃げ切り、そしてダメ押しのカウンターからの一発を狙いという、願ってもないシチュエーションとなった。ベルギーは次第に日本の弱点である高さを狙った攻撃を仕掛けてくる。これは当然のことで、W杯本番でも十分考えられることだ。

 

CKから1失点したが、何とか逃げ切って3-2で勝利となった。このベルギー戦、先のオランダ戦ほど内容的に圧倒したわけではなかったが、冒頭の条件からすれば十分に価値のあるものである。しかも勝ち切ったというところに意味がある。

冒頭で、『まあまあ~』と断りを入れたのは、高望みだとわかっていながらも、できれば3-1以降を無失点に抑え、逆にカウンターからダメ押しの点を入れ、4-1のスコアで終われば、95点だったという思いからだ(-5点は失点のシーン)。これはさすがに欲張りすぎで、今日の試合は85点は付けられる。(セルジオ越後氏なら、65点ぐらいか…笑)

 

11月の欧州遠征は実りの多いものとなった。10月のセルビア、ベラルーシ戦がなんだったのか思えるくらいだ。ただ、前にも書いたが、10月は日本のバイオリズムが底辺にあったのではないかということと、贅沢なのかもしれないが、この両国では日本選手のモチベーションが上がらなかったということもあったのかもしれない。対してオランダ、ベルギーは相手にとって不足なしという要素もあったと思われる。

ただ、4試合とも先制されたというのはいただけない。まあ、0-2から追いついたオランダ戦、0-1から逆転勝利したベルギー戦は日本の底力を証明した形にはなったが・・・・。

 

ただ一つだけ忘れてはいけないのは、親善試合は互いに自分たちの良いところを出そうとするサッカーだが、W杯本番は相手の良いところを消すサッカーをするということである。日本の良いところ、つまりパス交換を封じるようなプレスを掛けられたとき、それを掻い潜ってパスサッカーができるかどうかだろう。

さて、そのW杯本番だが、12月6日にドローが行われるのだが、今回はいわゆる強豪と言われ続けて来たイタリア、イングランド、オランダ、フランスといったビッグネームに代わり、ベルギー、スイス、、ウルグアイ、コロンビア(実力がないと言っているのではなく、あくまでもネームバリューのこと)が第シードになる。

 

ということは、日本はブラジル、オランダ、ガーナという最悪の組み合わせになる可能性と、スイス、アルジェリア、ギリシャという最高(失礼)の組み合わせになる可能性があるということになる。当然、日本と同じポットに入る他のアジアの国々、北中米の国々も同様であり、ブジル大会はこれまでにも増して組み合わせの妙が大きく影響する大会となりそうだ。

 

第一シードに入るのには、それなりの実力があるわけで、上記の4カ国が弱いというわけではないが、それでも名前に臆するということはなくなるし、4カ国のうちウルグアイ以外は、大きな大会では何というか、試合運びの安定感に欠けるという気もする。つまり、実力を発揮できないままあっさり敗退してしまう危惧がある。

 

最後に、このオランダ、ベルギー戦の結果と内容に対して、ケチばかりをを付けるような記事があれば、それはもう反日本サッカーというしかないだろう。所詮親善試合だ、などと宣う輩がいれば、そいつはたかが親善試合のはずのセルビア、ベラルーシ戦を酷評しているはずだ。同じ親善試合なのに、負ければ酷評し、勝てば(善戦すれば)、相手が本気ではないなどと評する奴は、日本サッカーを貶すことだけが目的の輩である。

その心積もりで記事を目にしよう。

 

 

 

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