安倍政権は日本を救えるか?:その3・飛車角金銀

 北方領土で言えば、プーチンがロシアの大統領であるうちに解決しないと、その後はまた不透明になるでしょう。
 ロシアは、旧ソ連が崩壊し、いちおう民主化されたとはいえ、内実は変形型独裁国家みたいなもので、プーチンは強大な権力を持っています。表面上は親日家のようですので、彼が権力を握っている間がチャンスだと思わなければなりません。
 まだ若いとはいえ、暗殺など何があるか一寸先は闇でしょう。
 たとえば、3島の返還でも、日本には大きな国益となります。平和条約を締結すれば、なおさらです。もし、北方領土問題が進展すれば、その力を尖閣や竹島に注ぐことができますし、領土問題に対する国民の解決機運も高まります。

さて、以前日本は飛車角金銀抜きで戦っている、と言いましたが、その意味は、

飛車:憲法改正
角 :非核三原則
金 :武器輸出
銀 :日本版CIA

という足枷がありながら、世界と向き合っているということです。他にもまだ沢山不備な点はありますが、大きな項目としては、上記の四つです。

飛車:憲法改正は、いうまでもなく憲法を改正し、集団的自衛権の行使を明記する。これだけで、中国や北朝鮮にとっては脅威でしょう。また、外交においても一つのカードを所有することになるわけですから、発言力が増します。

角 :核兵器開発を含め、全ての選択を放棄しないことです。現在の日本は、最後は喧嘩になるかもしれない交渉で、最初から丸腰を宣言しているようなものです。実に馬鹿馬鹿しい。実際に核兵器を開発するかどうかは別にして、開発を臭わすだけでも、効果があります。なにせ、日本の核技術は世界トップですから、いちいち核実験などしなくても、開発できるのです。

金 :これも馬鹿げていますね。たとえば、フランスやロシアなどがアフリカなどに武器を輸出して内戦を煽ったりしていますが、私の提案する武器輸出というのは、そういういった輸出をむしろ厳禁し、アメリカなど同盟国に限定するというものです。それだけでもどれだけ経済に好影響を与えるかしれません。
   なにしろ、アメリカのNASAの40%は日本の部品が使用されています。つまり、いまや日本の技術無しにアメリカのロケットや武器は造れないというのが現実なのです。
   そうであれば、日本が自前で武器を開発すれば、世界に冠たる最新鋭の物を造れると言うことです。
   空母、イージス艦、原潜、その他の艦船、戦闘機、ロケット、戦車・・・・アメリカと肩を並べる世界最強製品を造れるでしょう。現に一部は自前で造っていますが、他国に売れないためコスト高となり、非常に限定されたものになっています。この箍を外すだけで、非常な経済効果をもたらすでしょう。

銀 :これはもう口にするのも嫌になります。とにかく、一刻も早くスパイ防止法を制定し、スパイ活動をした諜報員だけでなく、日本側の協力者も厳罰に処してもらいたい。それは、なにも軍事情報だけでなく、産業情報も同様です。
   具体的には、入出国管理官を1,000名、公安警察官を3,000名、諜報・情報員を3,000名増員します。

   一人当たり経費が1億円掛かったとして、年間7,000億円ですが、技術流出における損害は軽く兆を超えているでしょう。中国や韓国のCDやDVDなどの著作権侵害の被害額だけでも、数百億円?数千億円?だと言われています。ましてや、産業技術の流出に損害は天文学的数字になるでしょう。

   産業被害は目に見えないため、目に見える7,000億円の経費増に異論があるかもしれませんが、そろそろ目に見えないものにも価値があるということを日本人は意識しなくてはなりません。

   しかも、とにかく日本は経済犯罪に甘い。
   現在の中国に賛同するところがあるとすれば、単なる賄賂で、死刑があるということですかね。死刑とまではいかなくても、たとえば、巨額詐欺事件などの主犯者は懲役20年以上が当然と考えます。
   本来、事件の陰で何人が自殺しているかを見れば、終身刑が当然なのですが、日本には終身刑がありませんからね。これも法の不備の一つですね。
   
さように、日本は多くの足枷の中にあります。したがって、その一つ一つを外すことが、国力を増すことになるということです。 

どうする日本、どうなる世界


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