サッカー日本代表・ブラジルW杯ベスト4への道:その10・日本代表よ恥を知れ

『サッカー日本代表・ブラジルW杯ベスト4への道:その10・日本代表よ恥を知れ』

 

日本がヨルダン戦に敗北し、この一戦でのブラジルW杯への出場を逃しました。選手は最終予選の厳しさを口にしていましたし、ヨルダンを見下すつもりはありませんが、私はあえて言いたい、日本代表よ恥を知れ、と。

私の目には、0-2になるまで、何かもう一つ戦う気持ちが弱かったように見えました。

良い攻撃をしていたものの、決めきるといった強い気持ちというか、とにかく慎重すぎて、球際にも弱かったように思います。

中東の笛を意識し過ぎたのかもしれませんし、あるいは、圧倒的に有利な状況、試合前豪とオマーンが引き分けたため、ヨルダンとは引き分けでも良い状況になり、選手の気持ちの中に、悪くてもヨルダン相手に敗れるはずはない、という安堵感みたいなものが生じたのかもしれません。

ですが、いかにアウェーだろうと、最終予選だろうと、この程度の相手に不覚を取るようでは、W杯本大会では話にならない思います。ベスト4などと、どの口が言えるのでしょう。(私だけではなく、日頃選手たちも口にしています)

ただその反面、6月4日の豪戦では、初めてホームでW杯出場を決める機会が与えられたわけで、前向きに考えることもできます。また、もう一つは6月のコンフェデレーションズ杯に向けて、緊張感を持続することができます。

ヨルダン戦で決めてしまえば、6月の最終予選2試合は、どうしても緊張感の欠けた試合にならざるを得ませんが、お陰?で豪との試合は、ホームでの無様な試合で本戦出場は厳禁ですから、相当に気合の入ったものになるでしょう。そして、イラク戦で一息ついてブラジルに乗り込めます。肉体的、精神的ともにコンディションは申し分ない状態でコンフェデレーションズ杯に臨めるでしょう。

一部のマスコミによると、ヨルダン戦で決めたら、6月の2試合とキリンチャレンジカップは、新戦力の発掘の場となるのではないかということでしたが、キリン杯はともかく、最終予選の2試合、ザッケローニ監督は、大幅なメンバー変更はしなかっただろうと思います。せいぜい、乾、細貝、高橋、酒井高の先発があったぐらいで、豊田、柿谷、長谷川といった真の意味での新戦力は試さなかっただろうと思います。

そもそも日本が本戦出場を決めても、豪やイラクは真っ只中の可能性が高く、日本が極端にメンバー変更をすることは、出場を争う他チームの顰蹙を買うからです。そうであれば、豪戦で進出を決め、尚且つイラクに可能性が無くなっていた場合、つまり両チームにとって消化試合になった場合に、本田、香川、長友、内田、遠藤、前田、岡崎、今野の主力をいち早くブラジルに送って調整に当たらせ、イラク戦は控えのメンバーで戦えば良いでしょう。

さて、昨夜の敗戦を受けて、糞マスコミはいかにもW杯出場に暗雲が掛かったような口ぶりですが、数字上まだ決定していないだけで、実質上はもう本大会進出が決定しているのです。

以下が現時点での勝敗表と結果及び予定表です。(スポーツ報知引用)

 

最終予選 B組順位表

順位 チーム 勝点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
1 日本 13 6 4 1 1 14 4 +10
2 ヨルダン 7 6 2 1 3 6 12 -6
3 オーストラリア 6 5 1 3 1 6 6 0
4 オマーン 6 6 1 3 2 6 9 -3
5 イラク 5 5 1 2 2 4 5 -1
2012
6/3(日) 日本3 – 0オマーン 埼玉スタジアム
6/3(日) ヨルダン1 – 1イラク Amman International Stadium
6/8(金) 日本6 – 0ヨルダン 埼玉スタジアム
6/8(金) オマーン0 – 0オーストラリア Sultan Qaboos Sports Complex
6/12(火) オーストラリア1 – 1日本 ブリスベーン
6/12(火) イラク1 – 1オマーン Grand Hamad Stadium
9/11(火) 日本1 – 0イラク 埼玉スタジアム
9/11(火) ヨルダン2 – 1オーストラリア Amman International Stadium
10/16(火) オマーン2 – 1ヨルダン Sultan Qaboos Sports Complex
10/16(火) イラク1 – 2オーストラリア Grand Hamad Stadium
11/14(水) オマーン1 – 2日本 マスカット
11/14(水) イラク1 – 0ヨルダン Grand Hamad Stadium
2013
3/26(火) オーストラリア2 – 2オマーン ANZ Stadium
3/26(火) ヨルダン2 – 1日本 King Abdullah Stadium
6/4(火) オマーンvsイラク -
6/4(火) 日本vsオーストラリア -
6/11(火) オーストラリアvsヨルダン -
6/11(火) イラクvs日本 -
6/18(火) ヨルダンvsオマーン -
6/18(火) オーストラリアvsイラク -

 

 

これを見れば一目瞭然でしょう。

最悪のシナリオとして、まず日本が豪とイラクに2連敗するとします。日本以外の4チームのうち、オマーンは2連勝しても勝ち点は「12」にしか伸びませんから、脱落です。

豪が3連勝すれば勝ち点が「15」、ヨルダンが2連勝すれば勝ち点は「13」、イラクが3連勝すれば、勝ち点は「14」になりますが、この3チームはそれぞれ対戦を残していますから、3チームがすべて連勝ということはないのです。

豪がヨルダンとイラクに連勝すれば、敗れた2チームは勝ち点で日本を上回れず、どちらかと引き分けだと、豪の勝ち点は「13」です。ヨルダンが引き分けだと、ヨルダンは「11」、イラクも「11」、イラクが引き分けだと、イラクは「12」で、ヨルダンが「10」ですので、ヨルダンとイラクは日本を上回れません。

豪が敗退し、ヨルダンとイラクがそれぞれ連勝したとすると、ヨルダンが「13」、イラクが「14」ですので、ヨルダンと並びますが、得失点差を見てください。日本とヨルダンの差は『16』もあるのです。

日本が2連敗、ヨルダンが2連勝ですから、当然差は縮まりますが、例えば、日本が0-4,0-4で敗れ、ヨルダンが4-0,4-0で勝ってようやく並ぶのです。このようなシナリオって、どれほどの可能性があるというのでしょうか。

スポーツに絶対は無いとはいえ、現在の力関係から鑑みると、いわば数字の遊びみたいなもので、99.9999・・・・と限りなく100%に近い確率で、日本の予選突破は決定したも同然なのです。

それをいかにも、予選突破に向けて重大な敗戦のように扱うマスコミは糞ですな。予選突破においての痛恨亊ではなく、本大会を見据えたとき、この程度の相手に敗れたことが大失態なのです。この敗戦によって再度本田不在の不安が浮き彫りになってしまいました。

本田は、膝と足首に故障を抱えています。本田の欠場は本大会でも考えられることなのですから、いい加減何とかしろよ、叱咤したい気分です。

 

どうする日本、どうなる世界

 

 

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