阪神和田監督は凡将

『阪神和田監督は凡将』

私が阪神戦を見なくなった理由に一つとして、阪神の監督が無能だったこともあります。野村監督の時代、成績は最悪でしたが、その采配は納得のゆくことが多かった。星野監督は采配というより人間的魅力があったので、見ていて楽しかった。

ところが岡田監督になって、面白みに欠けた試合が多くなりました。教科書通りというか、
馬鹿の一つ覚えのような采配ばかりでした。それは納得というより、見え見えの采配でした。

真弓監督になると、もう呆れた采配で、まるで素人監督ののようでした。同時期、中日の監督だった落合と比べると、それこそ月とスッポンほどの力量差がありました。私は個人的には落合博満という人間がたい嫌いです。

ですが、『感情と評価は別』という私の哲学から言えば、落合は最上級の監督だと評価せざるを得ません。岡田は2008年の例の13.5ゲームをひっくり返された、世紀の大逆転で巨人に優勝をさらわれた責任を取り、真弓は成績不振でそれぞれ辞任しました。

そして昨年、監督に就任したのが和田でした。昨年はほとんど試合を見ていませんでしたが、今年は藤浪の影響で、しばしば見ています。これまでは、可もなし不可もなしというところでしたが、本日29日の広島戦を見て、和田監督が凡将だということがはっきりしました。

というのも、六回の広島の攻撃でした。4-1でリードしていて、2アウト1.2塁で広島の打者がライト前のヒットを打ちました。2塁ランナーはホームインしたのですが、ライトの福留の機転で、2塁ベースをオーバーランしたランナーを2.3塁間に挟んだのですが、鳥谷がランナーにタッチしたところで落球し、4-2になり、なお2アウト2.3塁のピンチが続いたのです。

問題はここです。和田は秋山投手に代わって鶴投手を送り込んだのです。これが間違いなのです。今年阪神は7回・安藤、8回・福原、9回・久保というリリーフの順を組んでいます。

場面は6回・2アウトですから、安藤は使えないということなのでしょうが、これが間違っているのです。本来4-2で終了しているところが、鳥谷の凡ミスでランナーを残したのです。雰囲気は悪く、流れは広島に行っています。このような場面は生半可な投手で抑えることは難しいのです。

ですから、本来なら力のある福原を出ずべきなのですが、準備が出来ていないでしょうから、せめて安藤にするべきなのです。安藤が一人抑えたら、7回は安藤でも鶴でもかまいません。落合監督であれば、間違いなくそうします。私は何度もそのような采配を見てきました。そこが落合の凄さなのです。

仮に鶴を将来、セットアッパーもしくはクローザーとして育てるのであれば、この起用で結構ですが、彼は先発型の投手で、ローテーションから外れたため、リリーフとして起用しているはずです。そうであれば、彼にあの場面は酷でした。

和田監督は、そういった思い切った采配ができない。つまり、『機を見て敏』、『臨機応変』な采配ができないのです。安藤の準備ができていなかったというのは理由になりません。秋山は2アウト、1.2塁のピンチを作っています。鳥谷のエラーではなくて、広島のランナーが自重していれば、なおもピンチは続くのです。

私はその場合でも安藤を出すべきだと思っています。6回のピンチを切り抜けられれば、流れは少なくとも中立に戻り、7回は鶴でも大丈夫だと思うからです。結果、鶴はタイムリーヒットを打たれ、同点となりました。

もちろん、安藤でも打たれたかもしれませんし、鶴が抑えることもあるでしょう。ですから結果論ではなく、その場その場で、最善策を採ることが肝要なのです。それがファンも選手も納得するというものでしょう。

試合は、9回の表に阪神にまたも凡ミスが出て負けました。得てして野球とはそういうものです。負けたから言うのではありません。仮に勝っていても、6回の采配は間違っていると思います。いや、間違っているというのは言い過ぎかもしれませんが、最善の策ではないと思います。

問題は、和田監督をはじめ阪神首脳陣がどう考えているかです。何も感じなのであれば、今年の阪神も期待できないでしょうし、藤浪の登板する試合以外は見る気がしなくなるでしょう。

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阪神・藤浪晋太郎は本物、巨人・菅野智之は偽物

『阪神・藤浪晋太郎は本物、巨人・菅野智之は偽物』

前もって断って置きますが、偽物といって能力が無いというのではありません。あくまでも、現在日本人最高の投手であるダルビッシュ有を基準にして、藤浪はダルビッシュ級になれる素材だが、菅野はとうてい成れないという意味です。

阪神戦でも中継を見ることがが少ないのに、わざわざ巨人の試合など見る気はないのですが・・・・というか、最近巨人戦の中継がめっきり減ったため、そもそも見る機会がないのですが・・・・原監督の甥である菅野の評判がことさら良いので、昨日初めて彼の投球内容を見たのですが、まあ取り立てて凄いピッチングはしていませんでしたね。

たまたま調子が悪かったのかもしれませんが、スピード、変化球、コントルールともに、80点程度の投手です。そうですね、同じ巨人の沢村と同等程度でしょうか。もちろん、

戦力の抜けている巨人ですから、15勝前後はするかもしれませんが、楽天・田中將、広島・前田より劣るでしょう。

対して、藤浪晋太郎は間違いなく、ダルビッシュ級で、投球術はすでにダルビッシュ以上といっても良いでしょう。彼のピッチングを見ていると、主力打者には力を入れ、下位打者には力を抜くという投球をしています。

過日、ダルビッシュがエンジェルス戦で、メジャー最高の打者であるプホールズには目一杯の直球勝負をし、他の打者には変化球で勝負するような、ある意味『遊び心』を感じさせます。この3月に高校を卒業したばかりのルーキーが、プロを相手にここまで精神的な余裕を持ってる。これは新人の年に16勝した松坂でもなかったことです。

むろん、阪神ですから今年何勝できるかは未知数です。怪我がなくても10勝前後かもしれません。ですか、勝ち星では菅野に劣っても、投手本来の実力を示す、防御率、被打率、

奪三振等の分野では藤浪が優ると思います。

ご存知のように、菅野は巨人に入団するために一年浪人しています。その間、ウエイト・トレーニングを積んで身体を作ったと言われています。そうであれば、逆にこの先体力的な伸びしろはほとんど望めないということです。

方や藤浪は、身長197cmで、細身のひょろっとした体型です。筋肉もまだ十分に付いていません。それでも直球は150キロ前後は出ます。この2,3年正しいトレーニングを積み、筋力も付いたあかつきには、直球のスピードは3~5キロ増しになり、コントロールも安定するでしょう。まさに、ダルビッシュを追うようにです。

さて、阪神ファン以外の人には馴染みがないかもしれませんが、現在防御率・0.61でセ・リーグのトップにいる榎田大樹ですが、彼は0点台の防御率にもかかわらず、成績は2勝2敗です。

2敗の内訳は、

4月 4日の中日戦が8回を投げて、2安打、1失点、自責点0

4月25日の中日戦が6回を投げて、1安打、1失点 自責点1

です。

被安打が2本と1本で2敗なのです。打線の援護がなかったと言えばそれまでですが、しかし、4月25日の中日戦は、投手に四球を与え、2塁に進められたあと、初安打で1点を失い、敗戦投手となりました。0-0の試合状況下で、相手投手に安打ならまだしも、四球を与えたところで、投手としては失格で、こういうことが敗戦に繋がるのです。

何を言いたいのかといいますと、榎田は社会人からプロに入って、中継ぎとして登板機会を重ねている投手です。そうでありながら、いわゆるゲームの『流れ』というものが分かっていないということです。

でも、こういうことは榎田に限ったことではなく、大半の投手がそうなのです。その中で、藤浪は高卒ルーキーにもかかわらず、それが分かっている数少ない投手だということです。さすがに、甲子園春夏連覇の偉業を成し遂げたエースは別格だということの証明でしょう。

なんにしても、現在MLBで大活躍のダルビッシュ級の投手が、こうも早く出現したのです。7年後、ダルビッシュは30歳を超えていますが、MLBに移籍するであろう藤浪との対決がいまから楽しみになってきました。

私は阪神ファンですが、球団にはできれば5年後ぐらいに、ポスティングに掛けてもらいたいものです。20歳前半でMLBに移籍できれば、MLBで200勝も夢ではないと思います。

これはちょっと妄想気味ですかね。でも、それぐらいの思いにさせてくれる逸材です。

 

 


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バイエルン・Mの野望と日本人選手の移籍動向

『バイエルン・Mの野望と日本人選手の移籍動向』

欧州CLでドイツ勢の躍進が凄まじいことになっています。準決勝1st-Legでバイエルン・Mがバルセロナに4-0と大勝したかと思うと、ドルトムントもレアル・マドリードに4-1と完勝しました。

バルセロナ、レアルともにアウェーでの試合でしたが、いかに2st-legはホームといえども、この点差を逆転することは無理だと思います。バルセロナは決勝Tの1回戦でACミランにアウェーで0-2で敗れた後、ホームで逆転しましたが、バイエルン相手で、しかも今度は4点差ですから不可能でしょうね。レアルの方は、アウェーゴールも奪っていますので、C・ロナウドの大爆発次第では可能性がなくもありませんが・・・・。

しかし、CLの準決勝にドイツ勢が2チーム残ったことも驚きでしたが、まさかバルセロナとレアルという世界の2強といっても過言ではない相手に、ともに圧勝するとは考えもしなかったことでした。

たしかにドイツ・ブンデスリーガは、観客動員数も世界一を誇っていますし、クラブ個々は健全黒字経営で優れたリーグであることは間違いないのですが、その分優秀な高額選手は他リーグに引き抜かれることが多く、リーグ自体のレベルはプレミアやスペインリーグには劣るとみられていました。それだけに、この結果は驚きの一言でした。

欧州の、いや世界の勢力図は変わりつつあるようですし、その中心になるであろうブンデスリーグに、こうも多数の日本人選手が移籍し、それなりに活躍していることを考えれば、

日本代表のレベルの高さに納得し、今後に期待が持てるというものです。

そのバイエルンですが、シーズンオフに大補強をするようです。一昨日に書きましたが、近年国内リーグのライバルであるドルムントから、『ドイツの至宝』と言われ、将来のドイツ代表の中心と目されているゲッツェを獲得しました。他にも同じドルトムントからレアル戦で4得点したポーランド代表FWのレバンドフスキーも獲得するようです。

他リーグではなく、国内のしかも近年リーグの覇を争っているライバルチームの中心選手を引き抜くやり方は、日本のプロ野球のどこかの糞球団の常套手段に似ていて、とても気分が悪いのですが、今シーズンぶっちぎりで優勝したバイエルンがそこまでやるのか、と何というか、ドルトムントに対する怨念のようなものを感じます。

いわば、2年後阪神のエースになった藤浪晋太郎が、10億円ぐらいの金銭トレードで巨人に移籍したようなものです。ドルトムントのサポーターは怒り心頭でしょう。バルセロナの首脳陣にとって、昨シーズン香川がいたドルトムントにシーズン連覇を許し、ドイツ杯決勝で『チンチン』にされたことが、よほど屈辱的だったのかもしれませんね。

昨シーズンはリーグ戦でも香川に好きなようにされましたから、バイエルンの関係者は香川の顔を見るのも嫌なことだったでしょうが、香川がいなくなっても恨み骨髄ということでしょうか。むろん、これは半分冗談で、真実はバイエルンは欧州の盟主の座をバルセロナ、レアルのスペイン勢から奪取しようとしているのでしょう。

さて、このバイエルンの大いなる野望が日本人選手の移籍に影響を及ぼすのではないかと思われます。一昨日、ドルトムントがC大阪の柿谷に興味と書いたときは、単なる噂記事の程度だろうと思っていましたが、ゲッツェの移籍を聞いて、彼の後釜に柿谷を、と思っても不思議がなくなり、信憑性が増してきました。

言うまでもなく、ドルトムントは香川の獲得で大成功を収めました。しかも、乾、清武のドイツでの活躍で、C大阪の2列目の選手は一定の評価を得ています。自ずとその流れを汲む柿谷の能力は窺い知れるというものでしょう。

当然、クラブ関係者はC大阪のクルピ監督から情報を得ていると思います。『潜在能力は香川以上』という情報です。クルピ監督はマスコミ等でそのように公言していますからね。むろん、選手は潜在能力だけでサッカーをするわけではありません。柿谷の精神面での欠陥が、香川との差を広げてしまいました。

しかし、徳島に行ったことで、その精神面での改善、成長も見られる現在では、クルピ監督は、チーム事情を度外視し、選手個人の能力で言えば、十分推薦できると答えたのではないでしょうか。

ドルトムント側にしても、資金は十分です。ゲッツェの移籍金は40億円とも言われますし、なによりマンチェスターUがリーグ優勝したことで、オプションの移籍金がドルトムントに9億円も支払われるそうです。

柿谷の移籍金は3億円から、高くても5億円まででしょうから、香川の追加移籍金の半分程度で済むのです。ドルトムントも、すぐにゲッツェの穴埋めができると思っていないでしょうが、香川の8割程度の活躍を発揮してくれれば、当初はサブとして起用できると踏んでいてもおかしくありません。

当の柿谷はシーズン終了まで移籍の意思はないようですが、ドルトムントであれば、本人の将来にとっては魅力的な話だと思います。

柿谷が移籍を拒んだとき、白羽の矢は乾、または清武に立つ可能性もあります。前述したように両名ともブンデスリーグの活躍は知れていますから、全くの未知数ではありません。香川に比べれば見劣りしますが、保険の意味合いで獲得する可能性があると思います。

ともかく、ドルトムントは補強を迫られていますから、香川の成功体験から日本人選手の獲得に動く可能性は高いのではないでしょうか。

以下、日本人選手の移籍の可能性に触れてみたいと思います。まず、清武に関しては、ニュルンベルクでは孤立感ありますので、ドルトムントでなくてももう少し力のある上位のクラブに移籍して欲しいものです。そうすれ彼の能力はさらに発揮されると思います。イタリアからも熱視線が送られているようですが、私はドイツの上位のクラブに移籍するのではないかと思っています。

本田も今夏の移籍が決定的なようです。昨年あたりから噂は多々ありましたが、どれも身を結ばなかったのですが、今冬になると移籍金が0円になりますので、移籍金を得るためには、クラブは今夏に売る必要があります。

移籍先としては、イタリアのクラブになるのではないでしょうか。本人が希望するレアルマドリードは獲得の意思がないようですし、プレミアですとどのクラブであっても、マンU所属の香川の後塵を廃することになります。プライドの高い彼が、それに甘んずることはないと思います。

もし、頓着がなければリバプールあたりでしょうが、イタリア人であるザッケローニ監督の配慮からも、ACミランかユベントスあたりに落ち着くのではないでしょうか。後は酒井高のビッグクラブへの移籍もあるかもしれません。現在、サイドバックは人材難ですから、酒井高の価値は思ったより高いようです。

同じサイドバックの内田はプレミアのクラブに移籍するかもしれませんが、長友は怪我の影響でインテルに残留となりそうです。これまで、スーパーな階段を上ってきましたから、ここは一度休憩というところでしょうか。

宮市はアーセナルに復帰するのか、それとも三度レンタル移籍に出されるのか、どちらにしても、来シーズンは正念場になりそうです。来季も芽が出ないとなると、そのまま終わってしまうかもしれません。

宇佐美も同様です。クラブから戦力外となったのですが、彼は改心しなかった柿谷ということになってしまうかもしれませんね。才能があるだけに惜しまれます。

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マンチェスター・ユナイテッド20度目のリーグ優勝

『マンチェスター・ユナイテッド20度目のリーグ優勝』

日本時間の早朝、マンチェスター・Uがアストン・ビラに3-0と完勝し、プレミアリーグを制しました。これで香川はドルトムントでの2連覇と併せて、欧州移籍後すべてリーグ優勝という快挙を達成しました。

むろん、マンU移籍初年度の今年は、慣れない環境、チーム戦術の理解度、怪我などにより、ドルトムントでのような活躍はできませんでした。とはいえ、この2戦はようやくチームに馴染んできたのか、いやチームメイトが香川の特徴を理解したようで、見違えるような動きをみせるようになりました。

香川はトップ下を好みますが、中田英や中村俊、本田のように周りを使うタイプではなく、周りから使われて良さが出るタイプです。ドルトムントでは、チーム自体がパスサッカーを志向していましたから、香川はすぐにフィットしたのですが、マンUはそうではなかったので、香川の良さが生きなかったのです。

前にも書きましたが、ファーガソン監督は2シーズン前のCL決勝で、バルセロナにいわゆる『チンチン』にされたショックから、パスサッカーへの転換を決断しました。その重要なピースとして白羽の矢が立ったのが香川でした。

しかし、いかに優秀な選手が揃うマンUといえども、そう簡単に会得できるものではありません。ちなみに、韓国が日本に倣って、それまでのアンチ・フットボールと揶揄される『縦ポン』サッカーからパスサッカーへの転換を図ろうとしましたが、札幌で日本に『チンチン』にされたため、監督が解雇され、従来のサッカースタイルに逆戻りしています。

それでも、ファーガソンはリーグ戦、カップ戦の中で意欲的に戦術の試行錯誤を重ね、ようやく実りつつあるところまで到達しました。そういう過程でのプレミアリーグ制覇ですから、非常に意味があると思います。残念ながら、CLは決勝Tの一回戦でレアル・マドリードとぶつかってしまい、敗退しましたが(ホームでの2戦目の、一発退場がなければわかりませんでしたが・・・・)、来季は両方楽しみなシーズンになると思います。

ルーニーのパリ・サンジェルマンへの移籍が噂されていますが、同じメンバーだとすれば、ファンペルシー、ルーニー、香川のトライアングルは魅力的で破壊力があり、連携が深まる来季はますます輝きを放つことでしょう。できれば、ボランチ等守備力を向上させれば、リーグとCLの両方を狙えると思います。その中で香川の一層の活躍を期待したいものです。

話は変わりますが、私が一貫して押しているC大阪の柿谷に件のドルトムントが注目しているとの噂です。真偽のほどはわかりませんが、香川、乾、清武といまや安心のセレッソブランドですから、案外本気かもしれません。

昨年からFWのレバンドフスキーの移籍が噂されていますし、ゲッツェもバイエルンに移籍云々とのことですから、信憑性が増してきました。本人はシーズン終了まで移籍の意思はないようですが、もし正式にオファーがあれば、滅多にないチャンスですから是非決断して欲しいものです。

14年はどうかとしても、18年は柿谷、香川、清武の2列目になるかもしれませんし、そのときは3人ともビッグクラブに在籍していることでしょう。

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怪物現る:競泳・萩野公介

『怪物現る:競泳・萩野公介』

水泳の日本選手権で萩野公介選手が史上初の5冠を達成しました。これまで、萩原智子が4冠を達成したことがあるそうですが、男子では前代未聞の快挙でしょう。内容は、400m、200mの個人メドレー、200m、400mの自由形、100mの背泳ぎで優勝し、200m背泳ぎは惜しくも入江陵介に敗れ2位に終わり6冠を逃しました。

ご存知のように彼はロンドン五輪、400m個人メドレーでマイケル・フェルプスに競り勝ち、3位に入り男子個人メドレー種目では日本人選手で初、高校生選手では56年ぶりのメダル[3]となる銅メダルを獲得した逸材です。

自由形や背泳ぎはあくまでも個人メドレーの強化の一環として取り組んだようですが、競った相手が、松田丈志とロンドン五輪銅メダリストの入江ですから、価値があると言えます。

日本新記録を出した個人メドレーの2種目以外は平凡なものであり、松田と入江が万全の体調でなかったことは事実ですが、世界選手権の選考を兼ねた大会からして、彼らが力を抜いたわけではないので、一定の価値はあるというものです。彼自身の自己ベストは叩き出しているわけですし・・・・まだ、18歳ですし、伸び盛りのようですから今後の成長に期待大ですね。

ロンドン五輪の400m個人メドレーでは、世界記録保持者であるフェルプスに競り勝ちましたし、金メダリストのロクテは今年29歳です。リオ五輪では30歳を超え、ピークを過ぎているでしょうから、伸び盛りの萩野に金メダルのチャンスがあると思います。

いや、彼はそのような姑息な皮算用などせず、案外世界新記録をを狙っているかもしれません。ロクテとは2秒強、フェルプスの世界記録とは4秒ですから、1種目あたり0.5秒ずつ縮めればロクテに追い付き、1秒ずつ縮めれば世界記録に届きます。簡単なことではありませんが、彼は『萩野であれば・・・・』と期待できる雰囲気を持っています。

競泳界には萩野の他にも、200m平泳ぎで世界新記録を樹立した同じ18歳の山口観弘もいることですし、楽しみな選手が増えてきました。

ティーンエイジャーといえば、他競技にも才能豊かな将来性のある選手が目白押しです。プロ野球界では阪神の藤浪、日本ハムの大谷ですか。大谷は上手く育てないと芽を摘んでしまいそうな気がしますが、藤浪は本物です。甲子園での投球を見て、ますます大物であることを確信しました。次回のWBCでは日本の大エースに君臨していることでしょう。

サッカーは、もともと若い選手の活躍しやすい環境にありますが、さらに香川、長友の活躍によって欧州のスカウトの目がJリーグに注がれることになり、昨今は青田買いの様相を見せ始めています。

事実、高校生がJリーグを通らずに直接欧州クラブへ移籍するようになりました。イングランド・プレミアリーグのアーセナルに入団した宮市が有名ですが、同リーグのマンチャスターCからのオファーを断り、ブンデス・フライブルグに入団した木下康介もその一人です。

現在、U‐19のチームに所属しゴールを量産しているようですが、彼がトップチームに昇格するようだと、今後このような傾向に拍車が掛かることになるでしょう。そのような展開になると、日本サッカー界の更なる発展とレベルアップに大きく寄与することでしょう。

他に、同じくマンチェスター・Cが獲得を目指しているという清水の石毛が18歳、大型CBの岩波と植田が今年19歳と、サッカー界は将来の展望も明るいものです。ちなみに、ちょっと気が早いですが、スペインのバルセロナのカンテラ(下部組織)のU‐12でエースとして君臨している久保建英君も期待大ですね。

カンテラからトップチームに昇格できるのは毎年1人か2人と言われています。つまり、チームのエースである久保君は、現時点でその最有力候補ということになります。まだ、
12歳ですから早熟で終わる可能性も否定できませんが、現地では『メッシ2世』との呼び声もあるくらいですから、もしかすると日本人初のバルセロナ入団選手は久保君ということになるかもしれませんね。18年のW杯は17歳ですが、間に合ったりすると非常に楽しみです。

他には、女子ジャンプの16歳の世界チャンピオン・高梨沙羅選手や、カートの世界チャンピオン笹原右京、スノーボードW杯で優勝した角野友基も楽しみです。二人もともに16歳ですから、高梨選手と併せて16歳トリオ恐るべしといったところでしょうか。




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北朝鮮の恫喝外交にみる民族気質の違い

『北朝鮮の恫喝外交にみる民族気質の違い』

 

ミサイル発射の予告をしておきながら、現在のところ(13日)依然発射されていません。

連日の過剰な報道にはうんざりしますね。正直、『打つならさっさと打て』という気分です。

 

はっきりいってどうでも良いことです。どうせ、人的被害が出るような地域に打ち込むはずがありませんし、打ち込んだら、それはそれで北朝鮮は終わりですから、すっきりします。戦後数十年の『たかり』や恫喝から解放されると思うと気分が晴れるというものです。

 

ところで、報道によると朝鮮民族はプライドの高い民族だということですが、はたしてそうなのだろうかと疑います。というか、私が考える、世界が思う『プライド』とは違うのでしょうね。彼らの行動をみていると、恫喝しようが物乞いしようが、金や食料という実入りがあれば良い、それが勝利でありプライドのように思えてなりません。

 

一方、日本人には『武士は食わねど高楊枝』という諺があるように、魂を売ってまで利得を欲するということはありません。(相対的なものです)また、日本人は人生の価値を個から世界へと広げて行く民族です。

 

たとえば人生の価値を決める大きな要素である仕事、職ですが、まずは自分自身が納得できるかどうかに重きを置きます。周囲の評価が高くても、自分自身が納得しなけれな良しとしません。

 

自分自身が納得したら、次は近しい人々に認めて貰いたいと願います。家族、親族、友人などです。彼らに認められると、その次は地域社会や会社組織にそれを求め、最後に国や世界という順になるのです。

 

わかりやすいのがノーベル賞で、IPS細胞で受賞した中山教授などは例外で、30年、40年といった過去の実績が受賞の対象となるのが概ねです。当然、彼らはノーベル賞受賞を目的として研究、努力を重ねていたわけではありません。

 

あくまでも自分自身にこだわり、世のため、社会のために努力をしてきたのです。そこには名声を得ようとか巨富を得ようというような邪な考えはないのです。同じような例は、いわゆる伝統工芸を守る職人などもそうでしょう。彼らも一様にひたすら受け継いだ技術をさらに研鑽し、後世に伝えようという使命感を持っています。ですから、そこには捏造とか偽装といったまやかしはないのです。日本民族が世界に誇れる点でしょう。

 

ところが、朝鮮人というのは目先の利益や栄誉、名声を欲しがる民族のようです。ですから、そこに捏造や八百長が蔓延り、手段を選ばず目的を達成しようとするのです。五輪やサッカーW杯での買収は公然の事実で、韓国内のスポーツはほとんどの競技で八百長が蔓延しています。

 

IPS細胞で言えば、以前のES細胞の捏造事件もそうで、ともかく自分自身の得心より、周囲の評価を得たいという気持ちが強いようです。経済に目を向けても、ウォン安により好調な経済が続いたにもかかわらず、うわべの繁栄にただ浮かれるばかりで、本物の強さを得るための企業体質、産業構造の変革を怠りました。

 

そのため、アベノミクスで円安が進み、相対的にウォン高になり、経済の減速が顕著になると、その原因の矛先を日本に向ける始末です。全くお門違いで、話にならないとはこのことです。

 

この点一つを取って見ても明治維新と戦後復興という、世界史に誇る奇跡を起こした日本とはずいぶんと違うようです。

 

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アベノミクスが日本を救う:日銀黒田急襲

『アベノミクスが日本を救う:日銀黒田急襲』

黒田新総裁体制で初めての政策決定会合を開いた日銀は、市場関係者の予想を上回る大胆な金緩緩和策を発表しました。その内容は100点満点でしょう。株価は大幅に値上がりし、大きく円安に振れました。

過去のブログに、日銀は100兆円ぐらい円を刷れと言ったことがありましたが、当時は円の発行残高が100兆円を元に計算していましたので、倍ということで100兆円を言ったのです。

今回、日銀は昨年末の138兆円に対して、15年末までにほぼ倍の270兆円まで金融緩和すると決定しました。100兆円でも、少し吹っ掛けた感があった私ですが、いやはや130兆円とは・・・・黒田総裁の本気度が窺え、実に頼もしい限りです。

多くの市場関係者、経済評論家が賛同する中で、やはり警鐘を鳴らす馬鹿がいるのですな。いや、国益を思っての警鐘であれば異論はないのですが、何者かの意思を代弁しているかのような反論が垣間見えて嫌気がします。

だいたい、バブル崩壊後の20年、デフレが放置された10年以上の期間、リーマンショック以降の金融無策の方が問題であり、今新たな金融緩和策を批判的に語るのではなく、これまでデフレから脱却できなかった要因を分析することが先決でしょう。

日本は馴れ合いの民族ですから、済んだことは水に流そうという風潮がありますが、本来ならこの間の経済政策の失敗の責任を追及し、厳罰に処しても良いくらいです。中国であれば、政策に関わった人々は完全に失脚、処罰対象になっていることでしょう。これもまた何度も言っていますが、今の中国でも賛同できる唯一の点です。

むろん、リスクがないわけではありません。警鐘を鳴らす人々の意見も正論でしょう。しかし、では何もしないでこのままデフレから脱却しなくても良いのでしょうか? 座して死を待てば良いというのでしょうか。

いわば、籠城(デフレ)したが、兵糧攻めに遭い、食料があと三日分しかない状態(円高不況)で、そのまま餓死するか、死を覚悟で打って出るか(金融緩和によるインフレターゲット)、どちらを選択するかということです。籠城を続ければ確実に餓死するわけですから、どうせ死ぬなら一か八か交戦するのが常識でしょう。

しかも、全く戦えないというのではなく、むしろ十分勝機があるのにもかかわらず、城内に忍び込んだ間者(民主党・反日分子)の策謀に従って籠城をしていたのです。

そもそも、日本が1000兆円近い債務を追っていながら、国債の金利が上がらない理由の一つに、家計純資産(総資産と総負債との差額)が1、250兆円あることですが、国債の新規発行額が今後も毎年44兆円前後増加すると、5年後には国債の消化を海外に依存せざるを得なくなることも現実味を帯びてきます。

現在、日本の国債はその90%以上を日本人(日本の金融機関)が保有していますが、外国人の保有率が増える場合、諸外国の国債と比べて、大幅に低い金利が受け入れられるとは考えにくく、円債相場は日銀が従来と同じデフレ脱却に消極的な姿勢を続けていても、大きな調整に見舞われるリスクを抱えていたのです。

仮に失敗して日本経済が崩壊したとしても、何もしないで崩壊するよりましでしょう。というか、アベノミクスは十分に成功する可能性がありますし、成功するように協力することが必要ではないでしょうか。

それにしても、日本のテレビ番組出てくるコメンテーターという輩はいったい何様なのでしょうかね。専門外の分野に、ああだこうだとしたり顔で発言を繰り返す。政治は政治、経済なら経済の専門家に語らせ、専門外の者は質問をする、または感想を述べるに留めるべきで、批判批評など以ての外です。TV局サイドの恣意的な世論調査の策略が垣間見え、反吐が出ます。


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MLB通信:ダルビッシュ快挙達成逃す

『MLB通信:ダルビッシュ快挙達成逃す』

ダルビッシュがアストロズ戦に今季初登板し、圧巻の投球で8回2/3まで完全試合でしたが、残念ながらあとアウト一つというところで、27人目の打者にヒットを打たれ、快挙達成は夢と終わりました。

投球数は111球と理想的で、というより完全試合をしようかという投球内容ですから、球数は少ないのが当然ですが、それでも三振を14個も奪っていますので、投球数は増えるものです。

今日の試合もダルビッシュは完璧という内容ではありませんでした。制球に苦しむ場面が多々あり、無駄なボールが多く再々フルカウントになっていました。その割に球数が少なかったのは、三振以外は相手が早いカウントで凡打に終わったからでしょう。

しかも今日の試合は、中盤までは接戦で緊張感が保たれ、大記録を意識しだした頃に追加点を奪うという完全試合のための理想的な試合展開だったのですが、せっかくのチャンスを逃してしまいました。

いかに進化したダルビッシュといえども、ノーヒット・ノーランであれば、今後数度はチャンスがあるでしょうが、完全試合となるともう一度あるかないかの千載一遇の好機だっただけに惜しまれます。

さらに悔やまれるのは、ヒットを打たれたのが初球のストレート系だったことでしょうか。もっとも、フォーシーム日本でいうと素直な直球ではないと思いますが、それにしても真っ直ぐ系だったのはどうなのでしょうか。

真っ直ぐ系でカウントを稼ぎ、最後はこの日よく切れていたカットボール、スライダーで仕留めようとしたのでしょうが、少し甘いコースだったように思います。最後の最後ですからダルビッシュも緊張したでしょうし、四球だけは避けたいという気持ちが働きますから、やむを得ないでしょうね。ただ、ボールに慣れた今年は相当な活躍が見込めそうな今日の投球内容でした。

マリナーズの岩隈も、昨年の立場とは異なり、開幕からローテーションに入りましたが、6回を1失点で勝利投手となりました。藤川も青木も良いスタートを切ったようですし、イチローは心配ありませんから、残るは明日先発予定の黒田ぐらいですかね。

一方で松坂、中島、田中は怪我などもあって苦戦しているようです。野手は体力面、パワー面で難しいでしょうね。イチローのような卓越した技術がないと通用しないようです。ミニイチロー版の青木が今季どれだけの成績を残すか注目です。

松坂は復活して欲しい気持ちはやまやまですが、限界が近づいているような気がします。ダルビッシュを見ていると、投手であっても、やはり体のサイズというのは大きな利点であることがわかります。

これまで日本ならともかく、MLBで180cmほどの小さな体でよく投げていたと思います。簡単に言えば、燃焼し尽くしたということだろうと思います。しかし日本でならば、まだ活躍出来ると思いますので、この際、帰ってくれば良いかなと思いますね。何はともあれ、今日の投球内容を見るに付け、ダルビッシュの進化は半端なく、怪我さえなければ、相当に活躍することが見込まれ、楽しみが増えました。




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どこか変だよ日本・日本人:松井よ国民栄誉賞を辞退せよ

『どこか変だよ日本・日本人:松井よ国民栄誉賞を辞退せよ』

昨日も少し触れましたが、長嶋と松井の2人に国民栄誉賞が授与されると知って唖然としています。長嶋はともかく、どうして松井が? というのが正直な感想です。

断って置きますが、過去のブログに書いていますように、私は個人的には松井のファンでした。これもまた何度も書いていますが、私は大のトラキチでアンチ巨人でしたが、松井だけは例外でした。なぜなら、彼自身は熱狂的な阪神ファンで、阪神入団を切望していたからです。

ですから、巨人時代は別として、彼がメジャーリーグへ挑戦したときには、やっと心から彼を応援できると思ったものでした。ですが、糞巨人を盲目的に応援する輩とは違い、『個人的な感情と客観的評価』は別というのが私の哲学ですから、それを踏まえると松井への国民栄誉賞授与は賛同できません。

彼がどれほどの成績を挙げたというのでしょうか。日本での成績もMLBでのそれも、とてもではないですが、受賞に値するほどのものではありません。特にMLBでは、ワールドシリーズでMVPを一度獲得しただけで、そのほかは極々平凡なものです。彼の成績で授与されるのであれば、多くの人が授与されなければならなくなります。

たとえば、過去のブログに書きました自転車の世界選手権を10連覇した中野浩一、国民人気が高く、成績も優秀な柔道の谷亮子、同じく五輪3連覇の金字塔を打ち立てた柔道の野村忠宏、五輪2大会2種目金の北島康介などです。そうですね、古くなりますが五輪3大会に出場し、個人史上最多の8個の金メダルを含む12個のメダルを獲得し、個人総合で2連覇の偉業を達成した体操の加藤沢男も該当するでしょう。言うまでもなく、自転車も柔道も水泳も、そして体操も世界的に見れば野球などより数段メジャーな競技です。

同じメジャーリーガーということで言えば、それこそまず野茂に授与するのが先でしょう。MLBのパイオニアであり、今日のMLB人気定着に対する貢献は大なのですから・・・・。暴論かもしれませんが、WBCの開催に至った経緯の一つに、彼のMLBでの成功があったからとも言えるのです。

国内に目をやっても、選手としても監督としても長嶋以上の成績を残した野村や、衣笠の関連で言えば、金本も該当するでしょうし、三冠王を3回達成した落合はどうなるのでしょうか。

彼らが受賞していないのに、どうして松井なのでしょうか?あまりにもハードルを下げ過ぎで、私にはとうてい理解できません。広く国民の福祉に貢献したというのであれば、ファンが多いとされる巨人の選手が有利となります。そのファンの数というのも、読売新聞や日本テレビを中心としたマスメディアを利用しての長年の宣伝、洗脳の結果に過ぎず、現在のJリーグのそれと違い、とても公平公正の下でのファンの獲得ではありません。このような状況下での松井への授与は国民栄誉賞の価値を著しく損ない、併せて過去の受賞者への冒涜とも言えるでしょう。

私の失望を増幅させているのは、謙虚で人格者であるはずの松井自身が辞退する気配を見せないことです。もっとも、長嶋とのダブル受賞を持ち出され、辞退するという外堀を埋められてしまったのかもしれませんね。そうだとすると、彼は心中穏やかでない日々を過ごすことになりますね。

私は安倍政権に好意的な立場ですし、これからもそうありたいと思いますが、今回はいただけません。理由が曖昧ですし、妥当な選考ではありません。松井は成績、国民人気、福祉への貢献と、何を取っても中途半端です。これではただの政権の人気取りの謗りを受けます。日本国民の優秀で、だからこそ恐ろしいのは、こういった手法を徹底的に嫌うことです。感覚のズレに敏感なことです。

報道では、安倍首相自身がまず松井への授与を思いつき、大鵬との関連から長嶋も、ということになったようですが、これまた本末転倒ですね。長嶋の方がついでにような扱いなのです。どこか感覚がおかしいと思います。 衆議院選挙の相次ぐ違憲判断への対応が微妙な現在、こういう愚行は墓穴を掘ることに繋がりかねません。

一方、予想通りマスコミは糞ですから、賛辞、祝福の嵐です。特に読売、日テレ系は挙って賛同の渦を拡げる運動に終始しています。徳光、テリー伊藤などの発言は聞くに絶えません。まあ、コメンテータら諸氏は、松井と何らかの関係、親交があるので、否定的なコメントはできないのでしょうが、私利私欲、保身を図り、本音と違う発言に終始する奴ら、または感情のままに正当、正常な判断を欠く発言をする奴らは軽蔑します。お祝い事だから、多少違和感があっても祝福しようという風潮は、単なる馴れ合いでしかなく、国民に真摯な態度ではありません。

昨今のマスコミ及びTVに登場する連中は、そういった知識はあっても見識のない軽薄な輩ばかりで、吐き気すら覚えます。本当に、誰か一人くらいは真言、金言を吐いてくれないものですかね。野村克也氏はどう思っているのでしょうか。復活したやしきたかじんの発言に期待したいものです。

TVの報道に辟易していましたが、さすがに日本国民は素晴らしいですね。ネットの世論調査では、以下のような途中経過です。

Yahooニュースのクリックリサーチ(2日、19時時点)

長嶋氏、松井氏への国民栄誉賞は妥当?

両氏とも妥当     24%
長嶋氏は妥当     58%
松井氏は妥当      2%
両氏とも妥当ではない 18%
(サイトをそのまま記載)

現時点で17万票以上の投票結果ですが、優れて正当な判断だと思います。松井は愛される人柄ですから人情的にもっと妥当票が多いと思っていましたが、両氏とも妥当と松井氏は妥当を合わせても26%に過ぎず、四人に三人は妥当ではないと考えているようです。さすがは日本人ですな、正常な思考回路が働いているようで安心しました。

比べて長嶋の妥当票が半分ちょっとというのも意外な結果です。それだけ、彼を知らない時代になったということか、成績だけをみれば、選手、監督としても野村の方が断然上ですから、そういう比較行動も働いたのかもしれませんね。

もちろん、この調査が全てではありませんが、いずれにせよ、糞マスコミ報道と国民の意識に少なからず乖離しているのは事実でしょう。まあ、この愚行をあえて好意的に捉えれば、この調査結果を踏まえ、『マスコミは糞であり、コメンテーターの多くは偽善者である』との国民意識を醸成したことぐらいですかね。

さて、調査結果を元にするのではありませんが、松井には是非とも受賞を辞退するよう勧告したいですね。いまからでも遅くはありません。これまで何度も打診され、断り続けているイチローが選手引退後、受賞を決断するかどうかは不明ですが、もし彼が受賞したら、松井はどのツラ下げて彼と会うのでしょうか。

両者は、まさに月とすっぽんほどの差がある成績です。所属球団での個人成績だけでなく、イチローはWBCでの貢献もあります。松井はWBCには一度も参加していません。それで、国民の福祉に貢献したと言えるのでしょうか。もし、松井がWBCの2連覇に大きく貢献していたのなら、特例として認めても良いかもしれませんが、そういう特典もないのです。ただ、ファンが多い?巨人の中心選手だったということだけです。

それでも、イチローがいなければ、比較対象の選手は、王、長嶋、衣笠と皆時代の違う人たちですから、単純な比較評価からは免れます。しかし、同世代のイチローとはこれまでもそうだったように、将来に亘って比較され続けることになるでしょう。しかも、国民栄誉賞に関しては圧倒的に不利な状況で、です。

国民的な人気は松井が凌駕していても、国民栄誉賞の授与に関しては、圧倒的にイチローに軍配が上がるでしょう。それこそ、松井の成績で受賞できるのであれば、イチローは5回ぐらい受賞しないと見合わないくらいに・・・・・。

だから、言うのです。『松井よ、受賞を辞退せよ』と。逆転の発想で、ここで彼が受賞できる成績ではない、と辞退すれば、それこそ彼の人徳は極まり、トータルな人間力としてやがて受賞するであろうイチローと同等程度になります。

しかし、ここで受賞してしまえば、国民の意識のなかに、ずっとわだかまりを残すことになるでしょう。それは国民栄誉賞では贖うことのできない大きな痛みだと思いますがね。

 

 
どうする日本、どうなる世界 安岡久遠


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阪神は巻き返せるか:プロ初先発の藤浪は本物だ

『阪神は巻き返せるか:プロ初先発の藤浪は本物だ』

昨日のヤクルト戦、藤浪晋太郎が先発しました。結果は敗戦投手なりましたが、6回を3安打、2失点、自責点1、7奪三振は見事という他ありません。四球は多かったですがね。

特に、プロ初先発の第1打者を打ち取ったのにもかかわらず、エラーで出塁させてしまうという最悪のスタートとなったのを1失点で押さえるあたりは非凡でしょう。百戦錬磨の投手でも、先発した試合の第1打者への投球というのは緊張するそうです。

それが、高校を卒業したばかりのプロ初先発で、味方のエラーで出塁を許したのです。安打や四球であれば自分の責任ですから納得もできますが、エラーというのは精神的に相当落ち込み、動揺したことでしょう。

その後も、ランナーを出しながらも、本塁打を打たれるまで最少失点で押さえ込みました。
上々の出来で、本物であることを証明しました。むしろ、トントン拍子に押さえ込むより、彼の真価がわかったようで、将来の飛躍を確信しました。

できれば、打線が援護してやって初勝利をプレゼントしてやれれば最高だったのですが、こればかりは相手があることですので、ままなりませんね。首脳陣はMLBのように球数限定で育成するようですので、10勝以上は難しいかもしれませんが、2,3年後の身体が出来上がった頃には、日本のエースになっているでしょうね。

明らかに、田中將や前田建とは器が違いますし、ダルビッシュ級であると思います。ダルビッシュの1年目は5勝ですから、藤浪も5勝以上で御の字ではないでしょうか。

さて、サッカーの方にも明るい話題があります。私は期待している豊田、柿谷が順調に活躍しています。豊田は磐田戦でハットトリックし、4試合で6ゴールと得点王争いのトップに立っています。

長年、スポーツを観察していると、突然に覚醒というか確変するのがわかります。長友しかり、香川しかりで、最も顕著だったのが、W杯でのなでしこジャパンでした。なでしこジャパンは大会に入ってから一戦毎に成長していったのが、手に取るように分かりました。

豊田もそのゾーンに入ったようです。彼はユース時代、あの怪物平山の影に隠れていましたが、大変に期待されていた選手でした。185cmの長身のわりにスピードがあり、足元の技術もそれなりでした。それなりというのは、大型FWの選手にしては確かな技術があるということです。

しかしながら、プロになってからは鳴かず飛ばずで、このまま埋もれてしまうのかと思っていましたが、どうやら大器晩成型だったようで、早熟型だった平山と入れ替わるように頭角を現しました。このままの調子で、リーグ終了時に25ゴール~30ゴールを挙げているようだと、本格的に覚醒をしたということでしょう。

何度も書きましたが、ザッケローニ監督は1トップには、スピード型より、キープ型の選手を起用していますので、本来エースの前田が不調の現在、今年の活躍次第では、前田に取って代わる、いや少なくともハーフナー・マイクと代表を争う存在になりそうです。
ちなみに、そのハーフナーもオランダでミニ覚醒中ですね。この三人が高いレベルで競ってくれれば、非常に楽しみではあります。

一方、私のお気に入りの柿谷は順調そのものです。いまや、主軸としての自覚も十分で、チームを牽引しています。こうなると、返す返すも失った3年が惜しまれますね。彼が香川のようにサッカーに、人生に真摯に向き合って精進を重ねていたならばと思うと、忸怩たる思いになります。

むろん、まだ23歳ですからこれから努力を重ねれば、香川に追いつくことも可能ですが、何事にも時節というのがあります。スポーツ選手は特にそうで、学ぶ時期に学ぶべきことが決まっているのです。人間の脳の成長に合わせ情報や知識を習得するのと同じです。

スポーツでは『ゴールデンエイジ』といって、8,9歳頃~12歳頃までの運動能力が急速に発達する、まさに育成のスイートスポットで、一生のうちに二度と現れないスキル獲得の時期があるのですが、同様にユース年代にはスキルと同様、学ぶべき哲学があるのです。

哲学というのは堅くなりますが、要は精神面での成長が必要なのです。柿谷はその大事な時期を怠慢に過ごしてしまったのです。3年という年月を無為に過ごした代償は大きく、たとえば、現在の柿谷の姿は本来、三年前の20歳のときの姿とも言えるのです。

Jリーグであれば、さほど問題にはなりませんが、欧州移籍という観点からいえば、その後のステップアップにとって、この3年の遅れは大きな障害となります。香川のようにトントン拍子にステップアップは難しくなるでしょうね。

ただ、長友のような例もありますから、できれば今夏にドイツの中堅クラブに移籍して欲しいものです。そうすれば、来季の活躍次第で、一気にビッグクラブへの移籍の展望も開けるというものです。藤浪晋太郎がテーマでしたが、サッカーへのコメントが長くなってしまいました。

このブログを書いている途中に、『あちゃー』というまるで、4月1日、エイプリルフールのようなニュースが飛び込んできました。長嶋と松井に国民栄誉賞の授与ですって・・・・。
正直にいって、まじかよーという感じですね。これについては明日に書きます。

 


どうする日本、どうなる世界

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