怪物現る:競泳・萩野公介

『怪物現る:競泳・萩野公介』

水泳の日本選手権で萩野公介選手が史上初の5冠を達成しました。これまで、萩原智子が4冠を達成したことがあるそうですが、男子では前代未聞の快挙でしょう。内容は、400m、200mの個人メドレー、200m、400mの自由形、100mの背泳ぎで優勝し、200m背泳ぎは惜しくも入江陵介に敗れ2位に終わり6冠を逃しました。

ご存知のように彼はロンドン五輪、400m個人メドレーでマイケル・フェルプスに競り勝ち、3位に入り男子個人メドレー種目では日本人選手で初、高校生選手では56年ぶりのメダル[3]となる銅メダルを獲得した逸材です。

自由形や背泳ぎはあくまでも個人メドレーの強化の一環として取り組んだようですが、競った相手が、松田丈志とロンドン五輪銅メダリストの入江ですから、価値があると言えます。

日本新記録を出した個人メドレーの2種目以外は平凡なものであり、松田と入江が万全の体調でなかったことは事実ですが、世界選手権の選考を兼ねた大会からして、彼らが力を抜いたわけではないので、一定の価値はあるというものです。彼自身の自己ベストは叩き出しているわけですし・・・・まだ、18歳ですし、伸び盛りのようですから今後の成長に期待大ですね。

ロンドン五輪の400m個人メドレーでは、世界記録保持者であるフェルプスに競り勝ちましたし、金メダリストのロクテは今年29歳です。リオ五輪では30歳を超え、ピークを過ぎているでしょうから、伸び盛りの萩野に金メダルのチャンスがあると思います。

いや、彼はそのような姑息な皮算用などせず、案外世界新記録をを狙っているかもしれません。ロクテとは2秒強、フェルプスの世界記録とは4秒ですから、1種目あたり0.5秒ずつ縮めればロクテに追い付き、1秒ずつ縮めれば世界記録に届きます。簡単なことではありませんが、彼は『萩野であれば・・・・』と期待できる雰囲気を持っています。

競泳界には萩野の他にも、200m平泳ぎで世界新記録を樹立した同じ18歳の山口観弘もいることですし、楽しみな選手が増えてきました。

ティーンエイジャーといえば、他競技にも才能豊かな将来性のある選手が目白押しです。プロ野球界では阪神の藤浪、日本ハムの大谷ですか。大谷は上手く育てないと芽を摘んでしまいそうな気がしますが、藤浪は本物です。甲子園での投球を見て、ますます大物であることを確信しました。次回のWBCでは日本の大エースに君臨していることでしょう。

サッカーは、もともと若い選手の活躍しやすい環境にありますが、さらに香川、長友の活躍によって欧州のスカウトの目がJリーグに注がれることになり、昨今は青田買いの様相を見せ始めています。

事実、高校生がJリーグを通らずに直接欧州クラブへ移籍するようになりました。イングランド・プレミアリーグのアーセナルに入団した宮市が有名ですが、同リーグのマンチャスターCからのオファーを断り、ブンデス・フライブルグに入団した木下康介もその一人です。

現在、U‐19のチームに所属しゴールを量産しているようですが、彼がトップチームに昇格するようだと、今後このような傾向に拍車が掛かることになるでしょう。そのような展開になると、日本サッカー界の更なる発展とレベルアップに大きく寄与することでしょう。

他に、同じくマンチェスター・Cが獲得を目指しているという清水の石毛が18歳、大型CBの岩波と植田が今年19歳と、サッカー界は将来の展望も明るいものです。ちなみに、ちょっと気が早いですが、スペインのバルセロナのカンテラ(下部組織)のU‐12でエースとして君臨している久保建英君も期待大ですね。

カンテラからトップチームに昇格できるのは毎年1人か2人と言われています。つまり、チームのエースである久保君は、現時点でその最有力候補ということになります。まだ、
12歳ですから早熟で終わる可能性も否定できませんが、現地では『メッシ2世』との呼び声もあるくらいですから、もしかすると日本人初のバルセロナ入団選手は久保君ということになるかもしれませんね。18年のW杯は17歳ですが、間に合ったりすると非常に楽しみです。

他には、女子ジャンプの16歳の世界チャンピオン・高梨沙羅選手や、カートの世界チャンピオン笹原右京、スノーボードW杯で優勝した角野友基も楽しみです。二人もともに16歳ですから、高梨選手と併せて16歳トリオ恐るべしといったところでしょうか。




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