マスメディア批判・その2

基本的に、マスメディアを信用していないせいか、やたらと細かい粗が見えてなりません。特に粗捜しをしているつもりはないのですが・・・・。

 

『香川真司』

香川にまた新しい勲章が与えられました。

ドイツのキッカー誌やスペインのマルカ誌など、欧州サッカー報道の主要メディアで構成される『欧州スポーツメディア協会(ESM)』の年間ベスト11に選出されたのです。

この賞は、『国際サッカー連盟(FIFA)』が選出する年間ベスト11に次ぐ、権威ある賞の一つで、メッシやC・ロナウドなど錚々たるメンバーと共に選出されました。

『欧州ベスト11』ですが、サッカー強豪国であるブラジルやアルゼンチンの代表選手は、ブラジルのネイマール以外、ほとんど欧州のクラブに在籍していますので、事実上『世界ベスト11』と断じても間違いないでしょう。

 

名実共に、『世界の香川』誕生です。

 

これで、中田云々、中村、本田、あるいはパク・チソン云々・・・・この比較論争に終止符を打つ結果となりました。

香川こそ、『アジア史上最高の選手』

との結論が出ました。

それでも、まだ何かを言う連中は、個人的な感情をぶつけているだけだと言えるでしょう。

 

それほどの名誉な賞であるにも拘らず、日本メディアのく○ぶりは相変わらずで、今朝の各局の番組のスポーツコーナーでは全く触れられていませんでした。(各局の番組を最初から最後まで見ることは出来ませんが・・・・)

東京のスポーツ誌の一面は野球ばかりで、この偉業が表一面になることはありませんでした。

たとえば、かつてイチローがMLB・アメリカンリーグのベスト9になったときは、表一面だったと思います。今年、ダルビッシュが何かの賞を取る度に表一面になるでしょう。

しかし、この調子だと、たとえ香川がFIFAの年間ベスト11に選出されても、裏一面が限界なのではないかと失望させられます。

 

断言しておきます。たとえ、欧州のスポーツメディア協会の賞といえども、MLB公式のベスト9よりは、遥かに価値が上だとことを・・・・。

 

私は、日本がW杯で優勝するためには、国力を結集する必要があると考えています。協会やJリーグ、選手つまりサッカー界だけでなく、あらゆる分野の力の結集が必要だと思っています。国家プロジェクトとして、1兆円ぐらい掛けて狙っても良いと思っているくらいです。

なあに、もし優勝でもすれば、その経済効果は何倍にもなって跳ね返ってくるばかりか、以前に書きましたが、日本のステータスが今以上に上がり、有形無形の国益を生み出すでしょう。それほど、サッカーW杯での優勝は価値があると思っています。

なでしこJAPANには申し訳ないが、女子と男子ではその値打ちは百倍も千倍も違うのです。

 

そういう点から見ると、私は日本がW杯で優勝するための、最大で最後の足枷となるのが、この野球偏重のマスメディアでしょう。

大手新聞2社がプロ野球球団を所有していること、また大手新聞2社が高校野球の主催者であることの弊害です。

日本の野球が、ただ単に新聞拡販の道具に使われて来た歴史の付けが回っているのです。新聞社は、球団を手放す事も、主催を辞めることもしないでしょうから、せめて一刻も早くサッカー人気が、野球人気を大きく突き放す時代になることを切に望みます。

 

 

『引き分け』

そのなでしこJAPANですが、テレビ番組では、

『女子W杯で、日本はアメリカに勝った』と発言していますが、間違いです。日本はアメリカに勝っていません。FIFAの公式記録では『引き分け』です。

PK戦は、あくまでも次戦へ進むための、『くじ引き』の代用に過ぎません。このPK戦は過去にしばしば悲劇のヒーローを生み出しているため、一考しようと動きもあるくらいで、

実際、ラグビーなどでは『コイントス』で当落を決めています。

それをアメリカに勝った、勝ったと連呼するのは、無知蒙昧というものです。

むろん、昨年のアジア杯準決勝の日韓戦も引き分けです。日本は韓国に勝ってはいません。

 

 

『年俸』

ダルビッシュの年俸が○○億円と報道します。MLB球団の○○万ドル提示を円換算するわけです。

日本ですから当然なのですが、愚の骨頂なのは、それを過去の日本人メジャーリーガーと比較することです。

イチローが○○億円、松坂が○○億円、比べてダルビッシュは○○億円という風に、です。

 

馬鹿でしょう。

 

円で比べて何がしたいのでしょうか?

円で比べる目的は何なのでしょうか?

 

為替レートを考慮せず、円比較することに何の意味があるというのか。実に馬鹿馬鹿しいです。

 

イチローや松坂の時代の為替レートがいくらだったか憶えていませんが、少なくともダルビッシュのときの、

1ドル≒80円

より円安だったことは間違いありません。

中には、ドルでの年俸額を併記している番組もありましたが、その場合でも円表示に比べれば、極端に小さな活字でした。

まさか、為替レートに気付かないほど愚かではないでしょうから、私には、ダルビッシュを松坂より過小評価されているという印象を視聴者に植え付けたいのだろうか、という邪推意外に見当が付きません。

 

 

『移籍金』

香川のマンチェスター・Uへの移籍が確実になりました。

報道によると、移籍金は15億円+出来高最大7億円ということです。一方で、ブラジル代表のフッキが今年CL優勝したチェルシーへの移籍も濃厚で、こちらの移籍金は50億円と言われています。

これをもって単純に、フッキ>香川などと、香川を貶める風潮がありますが、これもまた

愚行に過ぎません。

 

余談ですが、このフッキ、かつて東京Vに所属していた頃、日本に帰化を検討していたと噂さていました。しかし、素行に問題があり、当時の監督との折り合いが悪く、また審判への不信感もあり、東京Vを退団し日本を離れました。

そして、今や彼はメッシ、C・ロナウドに次ぐ、3.4番手を争うようなFWに成長しました。

・・・・たら、・・・・れば、で言えば、もしあのとき日本に帰化していれば、今の日本代表に彼が加わる布陣は、本気でブラジルW杯でベスト8以上を狙えたのに、と惜しくてなりません。

もっとも、日本に帰化し、そのまましばらくJリーグでプレイしていれば、今のような選手になっていたかどうかは別ですが・・・・。

 

さて、この移籍金、野球ではほとんど発生せず、主にサッカー界に用いられる言葉ですが、少々複雑です。

年俸と同様、この移籍金に対しても、ユーロとの為替レートを考慮に入れずに、中田がパルマに移籍した際の移籍金と比較しても意味がありません。

また、同じ今年の移籍でも、香川とフッキを単純に比較するのも意味がありません。

 

『移籍金』とは、選手が所属するクラブとの契約期間中に所属クラブを変更するにあたり、新しい移籍先クラブから元のクラブへ支払われるもので、違約金と同じです。

法律的には、選手が支払うべき性質のものですが、新しいクラブが肩代わりするというシステムです。

算出方法は、FIFAが基本原則を示し、その他は各国の協会がルールを作っています。むろん、Jリーグにも独自の計算方法があります。

 

契約期間中に、他クラブ移籍する場合に発生する金額ですから、当然残り契約年数が大きく関係します。

契約満了となれば、移籍金は0円ですから、たとえば残りが1年と4年では移籍金は大きく違うということになるのです。

 

香川の場合は残り契約年数が1年、対してフッキのそれは2年ですから、当然フッキの場合が割高になります。ですから、単純に比較はできないのです。

テレビ番組がこのあたりのことを説明することは有り得ないでしょうね。

ただし、香川の残り契約年数がフッキと同じ2年だとしても、とうてい50億円にはなりませんが・・・・。

 

 

最後に、芸能ニュースに対して一言。

午後の芸能ニュースを見ていて驚愕しました。高島政伸の離婚裁判?の様子を詳細に報道していたのですが、これまで私は、彼の妻である『美元』と塩谷瞬の二股騒動の当事者である『園山?』何たらという女性は、共に自己顕示欲の強い、ただの目立ちたがり屋だと思っていました。

事実、美元の場合は、離婚騒動が長引けば長引くほど、テレビ出演ができ、園山?は急激にテレビ出演が増大しました。

私は、個人的には離婚とか二股とか、本来は恥ずべき話題にも拘らず、臆面もなく番組に出てくる連中が、反吐が出るほど大嫌いです。

 

ところが、美元の場合はそうでもないような感じなのです。高島の証言が事実だとすれば、彼女、頭がおかしいですね。普通の日本人にはない感覚です。

高島も結婚生活を始めて、すぐに気付いたのでしょうね。やばいのに関わったと・・・・。

芸能生活を断念してでも、別れたいとはよほどのことですね。

こういうのを見せつけられると、昔のお見合い結婚というのも、それなりに意味があったのだと考えさせれます。
老婆心ながら、若い諸君らはくれぐれも相手に気を付けて下さい。

 

 

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