橋下大阪市長発言の波紋:歴史認識と腐敗マスメディア

『橋下大阪市長発言の波紋:歴史認識と腐敗マスメディア』

 

歴史認識と近隣諸国・2の最後に、日本のマスメディアに言及しましたが、少し補足したいと思います。

 

日本の歴史認識を語るとき、中国や韓国、日本の反日・左翼マスメディアは、よくドイツを例に引き出します。ドイツは真摯に謝罪・反省していると・・・・・。当時のナチスドイツと大日本帝国とを同一線上に並べるのはいかがと思いますが、それは後述として、そうであれば、とくに日本の新聞各社に言いたい。

 

『ドイツの戦後処理を称賛するのであれば、自分たちこそ禊を済ませ』と。

 

周知の通り、ドイツは戦後処理の一つとして、当時の新聞社をすべて解体し、一から新しく作り上げました。しかしながら、日本は一社として解散した新聞社はありません。

 

政治指導者や軍部の高官がA級戦犯として処刑されましたが、当時の新聞各社はA級とは言わないまでも、十分戦犯に処せられてもおかしくないほど、戦争を煽りました。前にも記述しましたが、『戦争反対』だと新聞が売れないからです。

 

己の主義・信条ではなく、新聞を売らんがために、国民の熱気に迎合し、戦争推進を煽る。これが戦争犯罪でなくして、何なのでしょうか? 語弊を覚悟して言えば、現在の大新聞社はすべからく戦争犯罪を受け継いだ組織だということです。このような組織に平和国家を語る資格はなく、その主義主張に正当性はありません。

 

日本にとって不幸だったのは、GHQが本来はその犯罪を問うて解体すべき新聞社を、罪の免除と引換に、己の統治の宣伝に利用したことでしょう。つまり、大日本帝国を徹底的に『悪』とし、日本を完膚なきまでに解体する政策を『是』として洗脳することに利用したのです。もっとも、軍国主義自体を糾弾するのは正当ですが、それ以前の日本、つまりGHQが作り上げる民主国家以外の日本の国体を全否定したのです。

 

このことが、GHGが新聞社に対して徹底的に『検閲』したことと相まって、いわゆる『自虐史観』に繋がって行ったのです。新聞各社が、GHQの顔色を伺って、自主的に日本の歴史を全否定する。こういった誤った主張を拡散報道することで、少なからず己を反省していた日本人は『自分たちは悪なのだ』と思い込んでしまったのです。そしてこれは、戦後一度も憲法が改正されなかったこととも繋がっています。憲法を改正することは軍国主義に舞い戻ることなのだ、と。

 

戦後を総括するのであれば、新聞各社とそれに繋がるテレビ各局は、まずもって自らの戦犯を謝罪し反省することからはじめなければ道理が立ちません。

 

さて、日本以上に異常なのが韓国のマスメディアです。いや、韓国社会そのものと言えるでしょうか。

 

5月20日、中央日報という新聞社が、

「広島・長崎への原子爆弾投下は神の懲罰」

「日本の軍国主義の犠牲になったアジア人の復讐」

という論説を掲載しました。

 

http://japanese.joins.com/article/765/171765.html
http://japanese.joins.com/article/766/171766.html

中央日報とは日本の東京スポーツにように、芸能スキャンダルやUFOやツチノコ発見といった都市伝説を掲載するタブロイド紙ではありません。歴とした一般紙です。日本で言えば、読売、朝日、毎日、産経のような新聞です。その一流新聞がこのような暴言を堂々と載せたのです。『日本憎し』とはいえ、ここまでくればもはや異常レベルです。『反日無罪』の韓国とはいえ、気が触れたとしか言い様がありません。

 

しかも、執筆した同紙のキム・ジン論説委員は、過去に「大韓言論賞」の受賞歴もあり、韓国では優れたジャーナリストの一人とされているというのですから、何をか言わんやです。

 

広島と長崎への原爆投下で犠牲になったのは日本人だけでありません。2万人ともいわれる朝鮮人や他のアジア諸国の人々も犠牲になっているのです。にもかかわらず、アジア人の復讐とは・・・・とうてい理解の範疇を逸脱しています。

 

自国民にも少なからず被害者がおり、今も後遺症に苦しんでいる方々の気持ちを無視して、原爆投下を肯定するどころか、美化するような記事がよく書けたものです。とてもまともな神経を持った人間の所業とは思えません。

 

問題が深刻なのは、私のようなチンピラがブロクに掲載したのではなく、国を代表する新聞社にもかかわらず、編集責任者をはじめ、上層部は疑義を唱えなかったのかということ、さらに韓国国民から批判の声が上がらないことです。

 

仮に敵国であっても、人間として一線を超えてはならない領域があります。それはタブーということではありません。人間の尊厳を無視した自己満足の記事に強烈な怒りを覚えます。

 

対馬の仏像盗難事件もそうですが、韓国社会には、『日本であれば何をしても許される』という風潮が蔓延しているのでしょう。実に、薄気味の悪い状態で、反日もここまで極まったのか、と日本への憎悪で憂さを晴らす、その歪な精神構造に哀れみさえ覚えます。

 

さらに、私の怒りが収まらないのは、この報道に対して,日本のマスメディアが論評を避けていることです。すべてをチェックしたわけではありませんが、私の知る限り、この蛮行にコメントした番組はありません。大新聞も同様と思われます。

 

橋下市長の慰安婦発言にあれほどヒステリックに批判を浴びせた、政治家、評論家、コメンテーター、MCらはどうしたのでしょうか?

テレビ局のプロデューサーやディレクターはスルーでしょうか?

少なくとも、広島と長崎の両市長は抗議しないのでしょうか?

 

以前、久間防衛庁長官でしたか、

『原爆は仕方がなかった』

という容認とも取れる発言に、野党もマスメディアも猛烈に批判し、彼は辞任に追い込まれましたが、あのときの人権意識はどこへ行ったのでしょう。今回は、鬼の首を取ったような正義面は見せないのでしょうか。自国の政治家の発言には目くじらを立てるのに、韓国の罵声雑言は容認でしょうか。

 

決して、『また少々頭のおかしい隣人が何か言っている。面倒だから無視しよう』という次元のものではありません。橋下市長の慰安婦発言などより、遥かに大きな人権侵害発言で、人類への挑戦とも言えるものです。日本政府も抗議しないのでしょうね。重ねて言いますが、中央日報は韓国を代表する新聞社の一つです。

 

たとえば、読売新聞が、

『従軍慰安婦は、神が朝鮮人に与えた罰である』

という記事を掲載したらどうなるのでしょうか。

 

韓国あれば日本に対して、何を言っても良いというのでしょうか? もし、インターネットがなければ、この事実も日本国民には何も知らされずに終わったはずです。おそらく、過去にも韓国や中国にとって都合の悪い事実は、報道されなかったと容易に推察されます。いったい日本のマスメディアの目はどちらを向いているのでしょうか。もはや、日本の組織ではないのでしょうね。ますますもって、日本のマスメディアが信用できなくなりました。

 

さてドイツの戦後処理ですが、サイトを検索すればいくらでもありますので要点だけを記述しますと、ドイツは個人賠償はしていますが、国家に対する賠償はしていません。対して日本は国家賠償のみで条約を済ませています。

 

また、オーストリアは軍事制圧によって併合されたにもかかわらず、謝罪をしていますが、合法的に併合された韓国は、本来加害者であるにもかかわらず、謝罪をするどころか、日本に賠償を求める始末です。いったい韓国のこの強欲さはどこから来るのでしょうか?

日本はドイツに見習えというのであれば、同時に韓国もオーストリアに学ぶべきと考えます。

 

最後に、昨日紹介するべきでしたが、遅ればせながら・・・・

 

福沢諭吉「脱亜論」 1885年3月16日 時事新報
日本の不幸は支那と朝鮮だ。
この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、同じ古典を共有しているが
もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、 日本との精神的隔たりはあまり
にも大きい。

 

我が国が生んだ偉大な学者の金言です。いまさらながら思い知らされますね。

『近隣諸国だから仲良くしなければならない』などという美辞麗句は、反日・左翼分子が日本を中国や韓国の思いのままにさせるための、騙し文句ですから・・・・。

 

元来、隣国というのは領土を巡って仲が悪いと相場は決まっています。

ドイツとフランス、スペインとポルトガル、イランとイラク、インドとパキスタン、ブラジルとアルゼンチン・・・・例を挙げれば切りがありません。

 

『東アジア共同体』などという妄想に惑わされることなく、台湾をはじめとする親日国との連携を深めて行くべきでしょう。

 

 

* 尚、この記述終了後、22日に在韓日本大使館が抗議したということです。

また、23日、菅官房長官が正式に抗議をしましたが、今のところテレビ報道は目に していません。

 

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