橋本大阪市長恐るべし。安倍首相-橋本市長の深謀遠慮

『橋本大阪市長恐るべし。安倍首相-橋本市長の深謀遠慮』

二週間前の衆議院選挙ですが、結果は自民党の圧勝でした。間違いなく、圧勝です。

当日の選挙特番やその後の番組でも、

『自民党は議席を減らしのだから圧勝ではない』とか、

『事前の予想では300議席以上を見込まれていたのだから、291議席では圧勝ではない』

という輩がいましたが、ほんと、こういう奴らは何が何でも、自民党及び安倍首相を批判したいのでしょうね。吐き気がします。

たとえばサッカーにおいて、日本代表があるチームに、スコアが3-0で、シュート数やボール支配率などいわゆるスタッツも圧倒して勝利したとします。

日本が同じチームと再戦した場合、日本は5-0とか6-0で勝利しないと圧勝とはいえ無いのでしょうか? いいえ、3-0でスタッツが前回とほぼ同じであれば、間違いなく圧勝です。

自民党は前回の選挙で294議席を獲得しました。今回、5議席の定数減を考えれば、実質は前回と同じと考えられます。絶対安定多数を大きく超え、公明党と合わせれば2/3を超えたのですから圧勝以外の何物でもありません。この糞マスゴミの印象操作には気を付けてください。

 

さて、今回の維新の党ですが、1議席減の41議席確保は大健闘です。ましてや、公明党との確執から、橋本、松井両氏の出馬が取りざたされていながら、結局断念したため、結果として維新の党にとっては逆風の中での選挙となりましたが、それでもわずか1議席を減らしただけに終わりました。しかも、大阪での比例での得票率が32,37%と、自民党を上回って全国で唯一第一位となるおまけつきです。次世代の党との分裂や結の党との合流など、決して評価される要因があったわけではないなかでのこの結果ですから、あらためて橋本市長人気を再認識されらた選挙となりました。

 

この結果を受けてのことなのか、事前に密約があったのかは定かではありませんが、公明党大阪が大阪都構想の是非を問う、住民投票に賛成する意向を示しました。無論、この住民投票で決定するわけではありませんが、結果次第で来年の統一地方選挙に多きな影響を与えることになるでしょう。

 

ですが、私が橋本市長恐るべしと言ったのは、そのことではなく、今回の選挙結果によって安倍首相の悲願である『憲法改正』に向けて大きく前進したからです。

周知のとおり、憲法改正は衆参両議院の2/3の賛成で発議されます。今回の結果で与党は326議席と定数475議席の2/3を超えました。

しかし、連立与党の公明党は『加憲』であり、実質的に安倍首相の『憲法改正』には反対です。ところが、維新の党は賛成ですから、公明党が反対してもそれ以上の議席数になります。

 

問題は参議院です。議席数242に対して、与党は115議席、公明党20議席、合わせて135議席と、2/3にの162議席には27議席足りません。これは大きな数字です。

まして、維新の党は公明党より9議席少ない11議席ですから、さらに遠ざかります。

 

ところがです。ここで今回出馬を断念した橋本市長の天才的な政治判断が生きてきます。そうです。再来年の参議院選挙に橋本市長と松井知事が出馬するのです。その頃には、大阪都構想の決着は付いていますので、誰憚ることなく出馬できます。、大阪都構想の結果次第でもありますが、大きな旋風を巻き起こす可能性は少なくありません。

 

この間、江田代表派との意見調整が纏まれば、3倍増も十分可能でしょう。これに民主党から右派を1/3取り込みさえすれば50議席も夢物語ではありません。自民党が増減0として、165議席となり、これで2/3を超えます。

 

無論、長年の公明党との良好な関係からすれば、また各選挙区2万票とも言われる組織票からすれば、自民党が簡単に公明党との連立を解消するとは思えませんが、もし安倍首相が命懸けで憲法改正を行うつもりでいるのであれば、維新の党との連携で憲法改正の発議が可能となった時点で、公明党に絵踏みを迫るでしょう。あくまでも公明党が反対であれば切ると見ます。

 

あくまでも、2/3の議席は『憲法改正の発議』のために必要であって、通常の国会運営であれば、過半数、出来れば絶対安定多数があれば良いのですから、現状の自民党以外の状況を観れば自民党にとって全く問題ないでしょう。

 

また、公明党としても簡単に連立から離脱するとは思えません。まして、今後の中国の政治、軍事的不安定要素を考えれば、自民党案に箍を嵌めて、譲歩する方向にだって転換する可能性もあるでしょう。

 

私は維新の党と公明党との裏取引?以外に、橋本市長と安倍首相との間にはそういう共通の読みがあるように思えてなりません。読みというより、正式に大阪都構想が承認されれば、政府が強力に支援し、その見返りとして維新の党、橋本氏が憲法改正の発議に協力する。二人の間にはそういう盟約があるように思えます。

 

どうする日本、どうなる世界

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