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アジアインフラ投資銀行にアメリカが参加できない真の理由と中国が参加期限を6月末とした理由(一部転載)

アジアインフラ投資銀行にアメリカが参加できない真の理由と中国が参加期限を6月末とした理由(一部転載)

AIIBの正体はアメリカ潰しでもあったという。
たとえば韓国の場合、サブプライムのジャンク債で持っている外貨準備高が100億ドル以上ある。帳簿上は取得時の簿価で計上されているが、実際には換金不能な紙屑だ。(だから韓国の外貨準備はスカスカで、日本とのスワップが必要だった)

韓国は、AIIBに参加する際の出資に、このジャンク債を使用するつもりらしい。事情は欧州も同様で、AIIBへの各国の出資は、サブプライムジャンク債の見本市の様相を呈するだろう。額面だけは十分集まるだろうけど、バスが出発できないわけ。

こんな恐ろしい集まりにアメリカが参加できるはずがないだろう。アメリカが参加したら、各国が出資したジャンク債にアメリカ政府が保証を与えて現金化しろと迫られる。アメリカがイギリスに強くいえないのも、「じゃあサブプライム債権を何とかしろ」と逆に言われるから。中国シャドーバンク・ゴーストタウン債権だけと思ったが不良債権のマネーロンダリングがAIIBの目的だった。アジアのインフラがどうのと、もっともそうな理屈を並べてるけど、事の本質は日本にジャンク債を買い取らせようってこと。中国の日本を騙して参加させたい狙い、他の参加国の思惑、全部繋がる。
また、AIIBバスが6月末、6月末と騒いで、まだ中国が日本に擦り寄ってきている理由は、6/26が高利回り商品の理財商品の決済日だということ。これの払い戻しができない可能性が高く、デフォルト、つまり企業の連鎖破綻が想定される。
この金融危機は2年前の6月末にもあった。このとき、銀行間の短期金利が一夜で7%から14%に跳ね上がった。それでも、銀行がカネを出したから持ちこたえたが、そのとき銀行は二度と金を出さないと宣言した。
中国は、大量に保有しているアメリカ国債をドルに変えて返済したらいいのだが、受け皿となる市場規模からして混乱を生じる。となると、日本に頭を下げて、裏でアメリカ国債をドルに交換してもらうぐらいしか手がなくなる。
中国と売国マスコミ、親中政治家、学者、コメンテーターらは、来るべき6月末に向けて大規模なAIIB参加キャンペーンを始め、同時に中国は日本に対して好意的な態度を取り続ける。たとえば、安倍首相が靖国参拝を決行しても、差しさわりのない非難で終わるだろうし、結果韓国は中国の豹変に驚愕する。
まあ、靖国参拝はないが、中国が微笑み外交するのは間違いない。日本は断固中国に手を差し伸べてはならない。中国が経済破綻すれば、日本にも大きな影響は出るが、このまま中国が軍拡を進めて、アメリカをも凌駕することになれば、それこそ国家存亡の危機を迎える。それに比すれば経済的影響など何ほどでもない。

 

 どうする日本、どうなる世界

橋本大阪市長恐るべし。安倍首相-橋本市長の深謀遠慮

『橋本大阪市長恐るべし。安倍首相-橋本市長の深謀遠慮』

二週間前の衆議院選挙ですが、結果は自民党の圧勝でした。間違いなく、圧勝です。

当日の選挙特番やその後の番組でも、

『自民党は議席を減らしのだから圧勝ではない』とか、

『事前の予想では300議席以上を見込まれていたのだから、291議席では圧勝ではない』

という輩がいましたが、ほんと、こういう奴らは何が何でも、自民党及び安倍首相を批判したいのでしょうね。吐き気がします。

たとえばサッカーにおいて、日本代表があるチームに、スコアが3-0で、シュート数やボール支配率などいわゆるスタッツも圧倒して勝利したとします。

日本が同じチームと再戦した場合、日本は5-0とか6-0で勝利しないと圧勝とはいえ無いのでしょうか? いいえ、3-0でスタッツが前回とほぼ同じであれば、間違いなく圧勝です。

自民党は前回の選挙で294議席を獲得しました。今回、5議席の定数減を考えれば、実質は前回と同じと考えられます。絶対安定多数を大きく超え、公明党と合わせれば2/3を超えたのですから圧勝以外の何物でもありません。この糞マスゴミの印象操作には気を付けてください。

 

さて、今回の維新の党ですが、1議席減の41議席確保は大健闘です。ましてや、公明党との確執から、橋本、松井両氏の出馬が取りざたされていながら、結局断念したため、結果として維新の党にとっては逆風の中での選挙となりましたが、それでもわずか1議席を減らしただけに終わりました。しかも、大阪での比例での得票率が32,37%と、自民党を上回って全国で唯一第一位となるおまけつきです。次世代の党との分裂や結の党との合流など、決して評価される要因があったわけではないなかでのこの結果ですから、あらためて橋本市長人気を再認識されらた選挙となりました。

 

この結果を受けてのことなのか、事前に密約があったのかは定かではありませんが、公明党大阪が大阪都構想の是非を問う、住民投票に賛成する意向を示しました。無論、この住民投票で決定するわけではありませんが、結果次第で来年の統一地方選挙に多きな影響を与えることになるでしょう。

 

ですが、私が橋本市長恐るべしと言ったのは、そのことではなく、今回の選挙結果によって安倍首相の悲願である『憲法改正』に向けて大きく前進したからです。

周知のとおり、憲法改正は衆参両議院の2/3の賛成で発議されます。今回の結果で与党は326議席と定数475議席の2/3を超えました。

しかし、連立与党の公明党は『加憲』であり、実質的に安倍首相の『憲法改正』には反対です。ところが、維新の党は賛成ですから、公明党が反対してもそれ以上の議席数になります。

 

問題は参議院です。議席数242に対して、与党は115議席、公明党20議席、合わせて135議席と、2/3にの162議席には27議席足りません。これは大きな数字です。

まして、維新の党は公明党より9議席少ない11議席ですから、さらに遠ざかります。

 

ところがです。ここで今回出馬を断念した橋本市長の天才的な政治判断が生きてきます。そうです。再来年の参議院選挙に橋本市長と松井知事が出馬するのです。その頃には、大阪都構想の決着は付いていますので、誰憚ることなく出馬できます。、大阪都構想の結果次第でもありますが、大きな旋風を巻き起こす可能性は少なくありません。

 

この間、江田代表派との意見調整が纏まれば、3倍増も十分可能でしょう。これに民主党から右派を1/3取り込みさえすれば50議席も夢物語ではありません。自民党が増減0として、165議席となり、これで2/3を超えます。

 

無論、長年の公明党との良好な関係からすれば、また各選挙区2万票とも言われる組織票からすれば、自民党が簡単に公明党との連立を解消するとは思えませんが、もし安倍首相が命懸けで憲法改正を行うつもりでいるのであれば、維新の党との連携で憲法改正の発議が可能となった時点で、公明党に絵踏みを迫るでしょう。あくまでも公明党が反対であれば切ると見ます。

 

あくまでも、2/3の議席は『憲法改正の発議』のために必要であって、通常の国会運営であれば、過半数、出来れば絶対安定多数があれば良いのですから、現状の自民党以外の状況を観れば自民党にとって全く問題ないでしょう。

 

また、公明党としても簡単に連立から離脱するとは思えません。まして、今後の中国の政治、軍事的不安定要素を考えれば、自民党案に箍を嵌めて、譲歩する方向にだって転換する可能性もあるでしょう。

 

私は維新の党と公明党との裏取引?以外に、橋本市長と安倍首相との間にはそういう共通の読みがあるように思えてなりません。読みというより、正式に大阪都構想が承認されれば、政府が強力に支援し、その見返りとして維新の党、橋本氏が憲法改正の発議に協力する。二人の間にはそういう盟約があるように思えます。

 

どうする日本、どうなる世界

『世相あれこれ』

『世相あれこれ』

また、長期の休養をしてしまいました。
認知症の母の介護から解放されましたが、何かと忙しくまた、一種の虚脱感にも見舞われ、とても世間のことにあれやこれや口出すをする気にもなりませんでした。
にも拘わらず、この間訪問して下さった方々には、本当に感謝の気持ちで一杯です。

さて、前回はW杯の準決勝についてで終わってしまっていましたので、サッカーを中心に、その後の世相について簡単にコメントしてみたいと思います。

まず、W杯の決勝ですが、私の予想はアルゼンチンの神がかった勝利でしたが、残念ながら、実力通りにドイツが優勝しました。アルゼンチンにもチャンスが無かったわけではないですが、はやり実力的にはドイツが2枚上で下ね。

代表とリーグとは違いますが、そのドイツ・ブンデスリーガに数多くの日本人選手が所属し、活躍していることを考えれば、やはり日本代表の成績は不本意だったと思わざるを得ません。その日本代表の惨敗の原因ですが、なんと、その理由の一つが、『コンディショニングの失敗』だそうです。

私は呆れましたね。これまで、私は何度も『日本代表の生命線は一にも二にも、体調管理』が重要と言ってきました。その条件さえクリアーできれば、ベスト8は有り得るとも言ってきました。事実、コンディショニングが良ければ、コートジボワールとギリシャには勝てていたと思います。また、決勝T一回戦はコスタリカ戦でしたから、そいれも勝てたと思います。たしかに、コスタリカはこの大会の台風の目でしたが、大会前の調整試合で完勝していました。~たら、~ればですが、返す返すも非常に残念な悔いの残る大会となりました。

その日本代表のアギーレ新監督に八百長問題が勃発してしまいました。私は断固解任すべしと考えます。アギーレ監督の能力や人柄とは別問題です。八百長が真実かどうかも無関係です。まずもって、このような醜聞に巻き込まれるだけでアウトだと思います。何かの陰謀であれば別ですが、これまでのニュースを聞く限り、通常の疑惑のように思えます。であれば、無実であってもそれが判明するのは数か月後でしょうから、今の時点で解任すべきと考えます。

ああ、そうでした。このアギーレ監督と交渉したのが原専務理事でしたが、この男どうして責任を取らないのでしょうかね。いえ、今回の問題ではなく、W杯惨敗の責任です。彼は技術委員長でしたから、W杯の現場責任者といえるでしょう。にも拘らず、その責任を取るどころか、専務理事に昇格?現状維持?とはいかがなものでしょうか。

断わっておきますが、私は原氏とは何の関係もなく、個人的な恨みはありません。むしろその風貌、言動から見れば善良な人間なのかもしれません。仕事も有能なのかもしれません。しかし、結果的にW杯で惨敗したのですから、大仁会長が責任を取らないのであれば、原氏が責任を取って然るべきです。一旦、辞任して協会から離れ、禊をすましてから、有能であれば再び協会に戻れば良いのです。

それを責任を取るどころか、新監督の交渉までするとは言語道断です。こういう仲間内の傷の舐めあい、馴れ合いの構造が日本代表の更なる躍進の足枷になっていると思います。今回の八百長問題が深刻になれば、原専務理事だけでなく、大仁会長も引責辞任すべきと考えます。

もう一つ、衆議院選挙の結果ですが、一つだけ言わせてもらいますと、橋本、松井両氏が出馬しなかったの正解です。二人が出馬していれば維新が議席を伸ばしていたでしょうが、
あれだけの逆風の中で、1減は大健闘だと言えます。政治状況については次の機会に書かせていただきます。

 

 
安岡久遠の「どうする日本、どうなる世界」

サッカーブラジルW杯・コロンビア戦・戦評

「妥当な結果、的外れな批判と今後の強化策」

第三戦のコロンビア戦は1-4で敗れ、日本はGリーグで敗退した。副題の『妥当』というのはGリーグ敗退の事ではない。あくまでも、対コロンビア戦の結果である。リスクを冒して勝ちに行けば、失点する可能性も高くなるわけで、とくに3点目と4点目は度外視して良い。これを結果だけを見て大敗と批判するのは的外れである。

 

前回で予想した通り、コロンビアは8人もメンバーを替えて臨んで来た。そして、まずは守備を固め、カウンター狙いだったが、これも予想通りだった。今野のPK献上による失、点も,私にすればある意味、想定内で、むしろ却って戦い易くなったと思った。なぜなら、これで大会前の日本の試合運びと同じになったからである。つまり、前半の早い時期に失点し、追う展開である。

 

コロンビアは強豪だが、8人もメンバーを替えてきているし、戦術も引いて守ってカウンター狙い、しかもモチベーションも多少は落ちているはずである。となれば、親善試合でのオランダ、ベルギー、コスタリカ、ザンビアと同程度の力関係になったのではないかと期待が湧いてきていた。

 

ところが、同点にした時間帯が悪かった。おそらく、解説者や芸能人たちは、前半で同点にできて良かったというだろうが、そこが私と違うところである。たぶん、早い段階で同点にできたから、そこからもう一点という観点なのだろうが、私の見る目は少し違うのだ。たとえば、前半26分、香川がゴールを決めていれば、それが最良だった。香川が本調子ならば、決めることができたと思うが、きちんとボールを捉えることができず、弱いシュートになってしまった。あれを、たとえば向かってゴール左上隅に叩き込めるか否かが、世界のトッププレイヤーとの差である。

 

後半に同点にできたという前提で言えば、前半終了間際であれば、むしろ前半は0-1で終了した方が良かったと思っている。なぜなら、同点でもここで流れが一旦切れるからである。もし香川が同点にしていれば、日本は前半の残り時間を勢いに乗ったまま戦えたはずである。コロンビアも攻勢に出るだろうが、試合中の流れを変えるは容易ではない。だが、同点後すぐにハーフタイムでリセットされ、流れが止まってしまった。

 

もし、0-1で後半に入っていれば、コロンビアは1点取った後の試合運びをそのまま続けたであろう。その方が日本は戦い易かったはずである。ところが、同点にされ戦前と同じシチュエーションになったコロンビアにすれば、戦術的にも精神的にも元に戻して臨むことになった。つまり、また1点を取りに行って、取れたら守ってカウンター狙いである。一方で、日本も一息ついてしまうことになってしまった。いくら、モチベーションを保とうとしても無理である。

 

はたして、後半10分位に失点してしまった。これは、0-1で後半戦に入ったのと、1点差ということでは同じだが、精神的には全く違う。「折角追いついたのに~」というネガティブな気持ちがどうしても出ざるを得ない。日本人には特にである。岡崎のゴールが後半の15分ぐらいであれば、日本は残り30分あまりを勢いが付いたまま攻勢に出れる可能性が高かった。むろん、コロンビアも攻勢に出るだろうが、上記したように、試合中に流れを変えるというのは、よほどの力を必要とするので、日本は互角に戦えたと思っている。

 

そういう意味では、後半20分の内田のクロスを大久保が浮かしてしまったシーンが悔やまれる。もう半歩、もう1足前に出ていれば、決められていただろうし、そうなれば日本の勝つチャンスも生まれていたと思う。その半歩も世界との差ではあるが・・・・・。結局、せっかくモチベーションを保ったギリシャが奮闘して勝ってくれたのに、日本が情けなかったという結果に終わってしまった。もっとも、この時点で~たら、~ればなどと言っているようではお終いではある。今大会のコロンビアとの力関係からすれば、たぶん、どのような状況になっていたとしても、日本の引き分け以下は確定的だったと思う。

 

さて、Gリーグ敗退を受けて、日本ではこれから敗戦の分析や批判が噴出することになるだろう。闘う気持ちが感じられなかった、といった精神論から、決定力がない、最後のアイデアに乏しい、横パスばかりで相手は怖くない、勝負する勇気がないなど、素人の私でも言える批判に終止し、結局は監督の采配、選手のせいにしてお茶を濁すことになると思う。たしかに、ザッケローニ監督の采配には問題が有ったと思う。選手起用についてはコンディションの問題もあるので問わないが、終盤のパワープレイは疑問が残った。ハーフナーや豊田を選ばなかった時点でパワープレイは捨てたはずである。

 

だが、それでも監督批判をするのは良いが、監督を選んだのは協会だから、同時に協会の幹部を批判も忘れないで欲しい。というのも、そもそもが監督選考に問題があるのではないかと思っているのだ。98年のフランス大会は、加茂監督の解任劇があったので、コーチの岡田監督で仕方がなかったが、2002年はなぜトルシエだったのか。トルシエは代表監督の経験はあったが、W杯の経験は無かった。ベンゲル監督に要請したが、断られ、彼の推薦でトルシエに決めたということらしいが、あまりに短絡的ではないか。チームはベスト16に進んだが、トルコ戦では疑問符が付く采配があった。決勝T進出はホームアドバンテージが大きく、彼の手腕ではない。(U-20W杯準優勝は彼の貢献が大である)

 

韓国がヒディングという名将を擁してベスト4に進出したことを思えば、日本も監督次第で少し上まで行けたと思う。たしかに、韓国のベスト4は、FIFA技術委員会?、ブラッター会長が韓国の審判買収を示唆し、近頃、当時のサッカー協会会長・チョンモンジュンがそれを認める発言したことからも、八百長は間違いないところだが、それでもヒディングの手腕がなければベスト4までは進めなかっただろう。

 

ドイツ大会は、今度は代表監督未経験のジーコを選んでしまった。鹿島での日本サッカー界に対する貢献、選手としての実績は申し分なかったとはいえ、未経験監督とはいかがなものだろうか。これは川渕三郎名誉会長の鶴の一声だったというが、これも首を傾げる判断である。南ア大会になってようやく、オシム監督という世界的評価の高い監督を招聘することができたが、残念ながら病魔に倒れてしまった。そこで、監督になったのが、有事に強い岡田監督である。結果は、アウェーの地での初勝利、初決勝T進出という快挙を成し遂げた。

 

満を持しての監督がザッケローニ監督だったのだが、これまた代表監督未経験者だった。イタリアの名門クラブを指揮して結果を出していたとはいえ、これまたなぜ代表監督未経験者だったのか。もちろん、日本側が意中の監督に依頼しても、断られれば仕方がないのかもしれないが、それば選考下手、交渉下手ともいえるのではないだろうか。そのような担当者を選んだ協会側にも少なからず責任はあると思う。今回こそ、W杯の経験豊富な、できれば結果を出している監督と契約して欲しいものである。

 

だが、解説者と言われる人たちに協会批判は無理な相談であろう。なぜなら、芸能界で生きる決心をした者ならば別だが、彼らは一様に協会の庇護の下で生きるしかないからで

ある。協会の役員や各カテゴリーの監督、またJリーグクラブの監督になりたい彼らが協会の批判などできようもない。まあ、遠慮がないのはセルジオ越後氏ぐらいだろう。

 

そのセルジオ越後にしても、中田、中山、沢登、都並、北澤、城、福田、中西、小倉、はたまた山本、早野、宮沢ら(敬称略)にしても、今後の対策を問われても、最後は個を磨くしかないとか、子供の頃からの育成が重要といった抽象的なことしか言えないだろう。彼らに具体的な打開策があるとは思えない。いかにも無責任だとは思うが、それには目を瞑るとして、ならば今の日本代表のサッカーを否定するような的外れな批判をすることだけは止めて欲しい。日本の目指すサッカーは間違ってはいないのだから。

 

さて、今後の強化策となるとちょっと難しい。強化と言っても、個とチームに分かれるからである。

個の強化策は、基本的には今のままで良いと思う。Jリーグの発展、強化、ユースレベルを向上させ、なるべく多くの選手が欧州に移籍する。

 

1.たとえば今の3倍の60名ぐらいの選手が欧州のクラブに在籍する。

 

2.そのうち6大リーグすなわち、イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランスの各リーグのクラブに、40名ほど所属し、そのうち25名がレギュラー。

 

3.40名のうち、10名がいわゆるビッグクラブ、10名が6大リーグの中でも欧州CLに出場するクラブの合わせて20名が所属し、そのうち10名がレギュラー。

 

4.20名のうち10名が欧州CLの決勝Tに進出するクラブに所属し、そのうち6名がレギュラー。

 

5.10名のうち、5名が欧州CLのベスト4に進出するクラブに所属し、そのうち3名がレギュラー。

最低でも、これぐらいの選手を輩出するのが目標となる。

 

ポジション別では、前にも書いたが、強力なFW、高くて速くて上手いCB、身体能力の高いGK、そして無尽蔵のスタミナを持つボランチの出現を願う。4年後を考えると、内田が代表引退をほのめかしたので、代わりは現在では酒井宏樹と酒井高徳が双璧となる。

とくに高徳は、一時ドイツ代表に選出か、とまで評価された選手であるから、努力次第では内田を超えられるのではないだろうか。本田、長友、岡崎の去就はわからないが、とくに長友は気になる。

 

強力なFWだが、代表経験者でいえば大迫、ハーフナー・マイク、豊田(年齢は問題だが)ぐらいしか浮かばない。柿谷、原口、山田、宇佐美、斎藤、南野、工藤、田中らはあくまでも2列目の選手と考える。彼らの誰かが、トップに入るようでは、心もとないと言わざるを得ない。まずは、大迫がドイツでどれだけ成長できるか。とりあえず岡崎を超えることが最低の目標となる。そして20ゴールぐらい得点できるようにならなければ、W杯では通用しない。ハーフナの足元が上手くなれば、ポストプレイヤーとして使えることになるが・・・・・。前にも書いたが、ブラジル代表のフッキのような選手を帰化させるのも妙手である。

 

CBは光がないでもない。まずは、吉田が成長することが一番手っ取り早い。189cmの高さは申し分ないので、あとはスピードを磨いて欲しい。50メートルの速さは必要ない。15メートルから20メートルの速さを身につけて欲しい。これは瞬発力と判断の速さと、位置取りで対処できる。おそらく、森重(183cm)と塩谷(182cm)あたりがレギュラー候補になるだろうが、私的にはU-17W杯で8強に入ったメンバーの岩波と植田の二人に期待したい。

 

岩波は身長186cm。欧州では低い方だが、日本人からすれば合格である。足元が上手く、後方から決定的なパスを出すことができる。植田も185cmあり、こちらは身体能力が高く、スピードもある。ただ、経験が物を言うDFだけに共に20歳という若さがどうだろうか。8年後であれば、ハーフナー・ニッキを加えた三人のCBは盤石となるが。

少々未熟でも新監督が目を瞑って使い続けてくれれば、4年後でも物になるような気がしないでもない。

 

GKは日本人では無理である。起死回生としては、FWと同じで帰化しかない。

ボランチは山口が期待通りに成長する可能性が高い。そうなれば、長谷部の上を行くことになるだろう。ゲームメーカーという意味で、遠藤の代わりは今のところ柴崎しかいないと思う。他には扇原、長谷川・アーリア(ボランチで)、茨田あたりが候補となるが、彼らに成長が無ければ、細貝ということになる。

 

 

さて、これでも世界のトップレベルにはなれない。チームとしての強化が未熟だからである。今回の代表メンバーを見れば、Gリーグを最下位で敗退するようなチームではない。だが、現実は敗退してしまった。なぜか? チームとしての経験値が圧倒的に足りないのである。これもまた前回にも書いたが、アジアでは無双できる。親善試合であれば、強豪国にも通用する。だが、W杯本番は全く違う次元の試合なのだ。

 

チームでの真剣勝負の経験値を積むことは非常に難しい。大きなプレッシャーの圧し掛かる試合となれば、厳密に言えば、W杯アジア最終予選の8試合だけである。2次予選とアジア杯は、日本はそこまで精神的に追い詰められることはない。4年間でたった8試合しかないのである。どうやって経験値を積めというのか。

 

そこで、私が具体的な強化方法を献策したい。10年前から、度々他のブログサイトに投稿し、このブログサイトでもかつて取り上げた案を再度提案する。それは、

 

『アジア連盟から脱退し、南米連盟に加入を目指す』

である。

本心を言えば、欧州連盟の方が良いが、いくらなんでもこれには理がない。南米連盟加入でも荒唐無稽に思われるかもしれないが、日本代表の強化策としてはこれしかないと思っている。(あくまでも日本代表がW杯で優勝したいのであれば、という前提である)これが実現すれば、真剣勝負の試合が、W杯予選で20試合、南米選手権で最低3試合の、合計23試合に、一気に約3倍に増える。これ以上ない強化策だろう。

 

私は、10年前から、

『日本は遠からずアジア1強になる。それも頭2つ,3つは抜け出る。だが、それ以上は伸びない』と言い続けて来た。そして、今まさに日本はアジア1強になったが、今回のW杯では散々な結果に終わった。アジアは、他の大陸に比べてかなりレベルが低い。その小山の頂点に立っても、どうしようもないのである。つまり、アジアのレベルが上がらないと、これ以上日本のレベルも上がらないのだが、では今後アジアのレベルが飛躍的に上がる可能性があるかと言えば、断固NOである。

 

ちなみに、日本はアジアでも苦杯を舐めているではないか、という人もいるかもしれないが、それは的外れである。日本が苦杯を舐めているのは実力ではない。他の要因、アジア特有の気候、偏った笛、劣悪なピッチ、環境など、W杯本番とは無関係の要因(そういう条件も含めて実力なのだという意見には同意しない)に苦しんでいるだけである。これらを経験しても選手及びチーム強化は最小である。たとえば、中立国の整った環境下で戦ったときの実力はどうかと言えば、日本が抜きんでているのは明白だろう。

 

さて、肝心のアジアのレベルについてだが、今後三十年に限って見れば、

まず韓国。相変わらずの縦ポンサッカーで、偶然に期待するサッカーではどうしようもない。加えて、国内スポーツには八百長が蔓延り、競技レベルの向上は期待できない。

次に中国。これも十五年前ぐらいから、中国脅威論なるものが吹聴されたが、私は一貫して中国は強くならないと反論してきた。そして、現実に中国は強くなっていない。むしろ、日本との差は広がっている。クラブレベルでは広州恒大がアジアCLを制するなどしているが、ほとんど外国人選手の能力の高さによるもので、中国人選手のレベルが上がっているわけではない。また、中国も八百長が蔓延していて、選手のモチベーションも低い。さらに言えば、バブル崩壊、共産党一党独裁の崩壊という政治経済リスクも高い。

 

中東諸国の、オイルマネーによる強化を言う者もいるが、私はこれにも賛同しない。ある一定程度のレベルまでには強化されるだろうが、継続性という意味では、競技人国を増やすという草の根的な運動の上になっていなければ脆弱である。また、中東諸国は「民主化の流れ」という大きな爆弾を抱えている。民主化自体は良いことだが、国内が一時混乱に陥るのは、エジプトを見れば一目瞭然である。イラン、イラク、サウジ、クウェート、UAE、オマーン、ヨルダン等々に過度の期待はできない。

 

豪州はどうだろうか。一時はプレミアリーグに優秀な選手が多く輩出したが、世代交代に失敗し、低迷期に入っている。そもそも、この国はラグビーとクリケットが人気の国で、サッカーがメインプレイヤーになるとは思えない。その点は、野球のある日本も同じだが、両国を比すれば人口と経済力が決定的に違う。ウズベキスタンなどの台頭国に過度の期待をするのも禁物である。

 

結局のところ、アジアの未来は限りなく暗いのである。日本はそのようなアジアの枠の中に居続けるつもりなのか。なぜ、アジアに拘らなければならないのか、私にはそれが理解できないのだ。足を引っ張られるだけなのに、お荷物だらけなのに、日本は人が良すぎるのではないか。

 

私は、日本が本気で交渉すれば、南米連盟に加入できると思っている。豪州がアジアに編入されたのだ。同じく海を隔てただけの南米連盟加入に問題はないだろう。南米連盟もまた条件次第で受け入れると思う。元々、親日国が多いし、11年と15年の南米選手権に招待されるなど(二回とも辞退)、日本サッカーに対する一定の評価もある。ただ、予選時のアウェー試合が日本までの長距離移動となるので難色を示すことも考えられるが、それは日本サッカー協会が南米連盟に寄付するなり、日本企業のスポンサーを紹介するなりすればよい。チャーター機の費用を入れても1か国あたり1億円もあれば十分だ。4年間で10億である。たいした額ではない。クラブ選手権の方も同様で対処すればよい。しかも、そう遠からず技術革新により、フライト時間は大幅に短縮されるだろう。

 

ただ、アジアにおける日本はレベル維持、商業マーケットの点で最重要国である。日本の抜けたアジアなど、蝉の抜け殻のようなものであろう。豪州も連れて南米連盟に加盟すれば、ますますそれが加速する。今後三十年間、日本以外にアジアのサッカーをリードできる国はないのである。したがって、FIFAもAFCも日本がアジアから抜けるのは認めないかもしれないが、そこを粘り強く交渉してもらいたい。また、日本がアジア連盟から脱退するかもしれないというニュースは、アジア各国に衝撃を与え、これまでのように日本を蔑ろにはできなくなるはずである。それだけでも効果は大きい。

 

また、女子の方は少なからず問題があるかもしれない。日本が前回のW杯で優勝できたのは、アジアのレベルが高かったお蔭である。アジアは中国と北朝鮮のお蔭で、他大陸よりレベルが高かった。そのアジアで切磋琢磨できたことにより、日本は強くなったのである。それが、南米となればブラジル以外はややレベルが下がる。といっても、やがて南米もレベルアップするだろうから、問題は一時の事だと思われる。

 

結局のところ、問題は日本サッカー協会の意志だけだと私は思う。日本が南米連盟に加盟すれば、W杯に出場できないこともあるだろうが、それこそが最大の強化に繋がるのである。南ア大会ベスト8のパラグアイが、今回は南米予選敗退である。4大会ぶりに本大会出場のコロンビアがこの強さである。つまり、南米予選を勝ち抜けさえすれば、かなりの高確率でベスト16以上が望めるのである。これほど、モチベーションを高く保てる事実もないであろう。しかも、4年間で必ず、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、パラグアイ、コロンビアと真剣勝負が2試合以上(南米選手権を含む)観られるのである。サッカーファンにとっては無上の喜びではないだろうか。

 

外交でもそうだが(この場合は東アジア)、日本はそろそろアジアという呪縛から解放されても良いのではないか。あれほどグローバル化、グローバル化と声高に言っているのだ。サッカー協会が先陣を切って、脱アジアを目指しても文句は言えないと思うのだが、如何に?

 

 

 
安岡久遠の「どうする日本、どうなる世界」

韓国フェリー転覆事故

『韓国フェリー転覆事故』

 

他サイトに経過記事があったので、転載しました。

まず、今回の事故でお亡くなりになった方々の冥福を祈り、併せてご遺族にお悔やみ申します。

 

【ここまでのまとめ】
・建造から20年の老朽艦を大規模改造して収容人数を拡大、トップヘビーに
・船内拡張工事、施工業者は実績ゼロ
・異常に過積載していたため不安定だった(「復元力」維持に必要な重量の約3.6倍)
〔申告〕 一般貨物  657t  車150台
〔実際〕 一般貨物 1157t  車180台
・大型トレーラーが何台も乗船。最後のトラックが乗った3分後に離岸したため
固定しないまま出航した疑い濃厚(港の監視カメラで発覚)
・大型トレーラーは、安定させるため重心に近い中央部へ配置しなければいけないのに不安定な場所へ分散
・燃料消費により最下部の燃料タンクが軽くなったため、より不安定になった
・操舵手が舵を切ったら予想外の動きをしたので、三等航海士とともにパニくる
・舵の故障を修理していなかった可能性あり
・救助ボートは自動で開く筈だったのに開いたのは一つだけ。しかし月一回の定期点検では問題なしだった
・船が傾いたら、船長以下ほぼ全ての乗員が乗客を置いて避難
・乗員全員が緊急時マニュアルを知らず、安全教育も受けていなかった
・船長は契約社員で、他の船員から見くびられていた
・逃げ出した船長は救助された当初「私は乗客」と主張していた
・治療を受けた病院で、海水でぬれた紙幣をオンドルで乾かす船長の姿が目撃された
・逮捕された船長は、合同捜査本部の取り調べに対し「お尻が痛かったから先に逃げた」と供述
・三人の操舵手は全員が1年~6ヶ月以内の契約社員で練度が低かった
・乗客からのメールは、大半が“成りすましメール”だった
・生存者の家族に、死亡した犠牲者の遺族が「謝罪しろ」とケンカ騒動
・「1億ウォン出したら遺体探し出す」という詐欺師が遺族のいる体育館にはびこる
・活発に活動する安否不明者家族の代表は、事故と無関係で家族が誰も乗船していない政治家だった
・収容された遺体が取り違えられ、別の遺族に引き渡されるケースが相次ぐ
・公務員を詐称した葬儀社従業員が、遺族の間を巡回して自社へ案内誘導
・犠牲者の両親が錯乱して身元確認に来られないため、13歳の妹と8歳の弟がテント村で寝泊まり、兄の水死体を見せられる(ソース確認厨)
・体育館では毎日遺族宛の支援物資が盗まれる
・事故から13時間が経過しても、安全行政部・海洋水産部・海洋警察などは、乗船者名簿の確定ができず
・名簿にない遺体が発見される
・指揮系統不在で海洋警察と民間ダイバー間が対立、海洋警察が暴言を吐いたため民間ダイバーらは撤収
・海洋警察は、救出にとって重要な海上クレーンの使用料負担を巡って船舶会社と対立し
出動が遅れるという不手際が発生した
・遠隔操作無人探査機(ROV)投入も、感電の恐れですぐ撤退
続いて、カニ型ロボット「クラブスター」を現場付近に運搬中
・海洋警察は、第1通報者の高校生から緯度と経度を聞き出そうとして時間を無駄にしていた
・潮流が最も遅くなる貴重な3日間の初日、民間ダイバー70人と海洋警察が喧嘩したため
救助活動中、最もダイバーの投入数が少ない日となる
・貼り出された死亡者名簿の前で「記念写真を撮ろう」と発言した安全行政省の局長が解任される
・徐南洙教育相が、集まった不明者家族に背を向けてカップラーメンを食べ、ひんしゅくを買った
・与野党の政治家が事故のさなかに酒盛りしていたことを暴露合戦
・民間のダイバーだと詐称して「政府が民間ダイバーの活動を妨害している」とTVインタビューで主張した
ホン・カヘ容疑者(26)=女性=が警察に緊急逮捕される
・TV局の記者、女子学生に「友達が死んだことは知ってる?」と聞き号泣させる
・行方不明になったJKや女教師を題材にしたポルノ記事を作成して掲示板にUPした男(28)、逮捕される

 

以上、これまでの経過です。なんという民度の低さに呆れてしまう。

 
どうする日本、どうなる世界

醜態を晒す人々:昔の名前で出ています

『醜態を晒す人々:昔の名前で出ています』

小泉純一郎よ、お前もか。
なんという醜態だろうか。またぞろ、小泉元首相が表舞台に出て来た。細川なんぞは、ええかっこしいの殿様だから、元首相とはいえ取るに足らない人物だが、私の評価とは別に、おそらく戦後の歴代首相の中でも指折り数えられるであろう者が、昔の栄光がわすれられないのか、ノコノコと出てきやがった。

私はこの男を全く評価していません。
理由は過去のブログに書いていますが、イラク戦争時、自衛隊のサマワ派遣についての国会で、質問者の『非戦闘地帯とはどうやって判断するのか』という問いに、
『自衛隊が派遣されるところが非戦闘地帯だ』と答えたのです。

好意的に捉えれば、冗談? あるいはサマワが非戦闘地帯であることを十分検討、精査したということの逆説的な物言いだったのでしょう。
しかし、笑いながら答弁したことと併せれば、国会答弁としてはいかにも不謹慎な言動でした。この理屈が通るのであれば、『憲法九条がある限り、日本の行う戦争はすべて侵略戦争ではない』ということになります。

ちなみに評判の良い息子の小泉進次郎ですが、私はこの男も信用していません。被災地に足繁く通い、復興に尽くしているのは評価します。仕事もできるのでしょうし、政治家としては器なのかもしれませんが、人間としてはどうかという疑問符を付けています。その理由はTVカメラに映し出された彼の不遜な態度を見たからです。詳細はまたの機会として、礼を尽くした相手にいかにも傲慢不遜な態度を取りました。

そのとき、ああーやはりお坊ちゃん育ちで、甘やかされて育てられたのだろうな、と思いました。兄で俳優の孝太郎の方が性格は良いようです。もっとも、だからこそ兄は政治家を避け、弟が父の跡を継いだのかもしれませんがね。

さて、肝心の東京都知事選ですが、都民ならびに国民は健全ですね。郵政選挙のような二匹目のドジョウはいないようです。それはいかに小泉的手法が危ういか学習したということです。これで細川が敗れれば、両氏とも完全に政界からおさらばでしょう。実に良いことです。
(敬称略)

猪瀬東京都知事・醜態を晒す人々-2・続き

『猪瀬東京都知事・醜態を晒す人々-2・続き』

東京都議会の追及に猪瀬知事はしどろもどろですなあ。この調子だと、辞任に追い込まれるのも時間の問題でしょう。

さて、私は猪瀬知事を悲しくて愚かと表現しましたが、ことさら彼を糾弾するつもりはありません。その理由は東京都民ではないということではなく、このブログで何度も書いていますが、私の哲学(大袈裟ですが)からすれば、『腹黒いが有能な指導者』と『清廉潔白だが無能な指導者』とでは、躊躇することなく前者を選択するからです。ただし、有能とは国益に利するという意味合いにおいてのみです。

猪瀬知事は間違いなく多大な国益を齎しました。2020年東京五輪招致成功です。民間シンクタンクの試算では、数兆年から百兆円以上と、経済効果についてはバラツキがありますが、仮に10兆円だとして、猪瀬知事の貢献はどれだけあったのでしょうか。

具体的な経済効果はともかく、日本国民が(反日分子以外)等しく歓喜したことは間違いないでしょう。幸せを、喜びを、勇気を感じたことでしょう。その感謝の印として、仮に5,000万人が1円ずつ猪瀬知事に献金すれば5,000万円になります。100円であれば50億円です。

もし、猪瀬知事から依頼があれば、私は1万円献金しても惜しくないですね。(せこいですが)東京五輪招致はそれだけ今後の私の人生に楽しみを持たせました。私の人生観は、いつ死んでも良いというものですが、少しだけ東京五輪を観てから死にたいと思ったぐらいです。

むろん、『清廉潔白で且つ有能』な指導者が出現するに越したことはありません。ですが、それは所詮無理な相談なのです。それを政治家に問う前に、自分の胸に手を当ててみてください。誰しも、出世欲、権力欲、金銭欲、色欲・・・・があるでしょう。人間であれば、当然なのです。だからこそ、宗教の存在意義があるのです。もっとも、昨今はそのような煩悩に打ち勝っているはずの僧侶にもいかがわしいのが増えてきましたがね。

翻って、鳩山、菅の両氏の首相時代を思い出してください。鳩山氏は大金持ちでしたし、菅氏も金には清廉だった?(外国人からの献金問題はありましたが)としましょう。それで両氏が何か国益に利する政策をしたでしょうか?

国益どころか、鳩山氏は普天間基地の移設に関して『最低でも県外』の発言で、日米関係を著しく損ね、菅氏は福島原発事故対策では、無能ぶりを発揮して国民(特に福島県民)に甚大な損害を苦痛を与えました。(もっとも、鳩山氏の発言は理想としては同意します。ですが、方法論もなしに口にするとは無責任極まりないでしょう)

清廉潔白がそれほど大事ですか? 政治家としての資質の第一に問われることでしょうか? むろん、いくら国益をもらたしたと言っても、殺人とか詐欺といった被害者が存在するような犯罪は言語道断ですが、多額の献金?寄付?、あるいは政治資金規正法違反などなにほどのことでしょう。具体的に被害を受けた者がいるのでしょうか。ただし、徳洲会側に何らかの利益供与があったのであれば、それは話が違ってきます。

とにかく日本人は潔癖すぎます。賄賂が常習化していて桁も違う中国や、大統領が交代するたびに、収賄や背任の罪に問われる韓国は論外ですが、国益を齎した政治家にはもう少し寛容であっても良いと私は思います。まあ、その国益を試算するのが難しくはありますが、心象的に私であれば猪瀬氏知事は免罪ですね。

ただ、本当に日本人が潔癖すぎるかがどうかは疑問符も付きます。反日、左翼分子の巣窟であるマスコミが、日本の国益に貢献した人物の失策を、ここぞとばかりにことさら大きく喚いているだけかもしれませんのでね。

それにしても、事が発覚した後の、猪瀬知事の対応の拙さは酷いですね。私は5,000万円の授受より、そちらの方に失望感を覚えます。あのような中途半端な借用書しかないのであれば、むしろ進んで潔く罪を認めていた方が傷は小さかったかもしれません。このままでは政治生命を絶たれかねません。

安岡久遠「どうする日本、どうなる世界」



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猪瀬東京都知事・醜態を晒す人々-2

『猪瀬東京都知事・醜態を晒す人々-2』

 

このところ連日、バラエティ番組や報道番組では、猪瀬東京都知事の話題で溢れかえっています。例の徳洲会からの5,000万円の授受の件です。

この金に関して猪瀬氏は借用書を提示して弁明していましたが、その会見を見ていて、人間ってつくづく悲しい、愚かな生き物なのだなあと思わずにいられませんでした。

 

ご案内のように、猪瀬氏は作家であり、ロッキード事件など社会的大事件を調査し、舌鋒鋭く言及してきました。ジャーナリストとしても有能だったと言えるでしょう。そこから石原都政の元で副知事を務めあげ、石原氏の後継として都知事に就任しました。

 

私は彼の実務能力をよく知りませんが、都知事選で400万票以上を得票し、他者を圧倒したことからいえば、一定の都民の評価があったとみるべきで、行政マンとしても優秀であることは証明済みでしょう。

 

そして2020年東京五輪招致成功です。サッカーのW杯は『国』が主催者ですが、五輪はあくまでも『都市』です。つまり、イの一番に都知事のリーダーシップがなければ招致など叶わないということです。その点で言っても、猪瀬氏はロビー活動や数多の交渉事など、政治家としての能力も秀でているということになります。

 

このようにある意味、人間として有能な彼が、こうもつまらないことで簡単に躓くものなのか、と私には摩訶不思議に思えてならないのです。選挙に金が掛かるのは事実でしょう。

猪瀬氏が多額の資金を必要としたのも理解できます。しかし、調達方法があまりに短絡というか迂闊過ぎます。それでなくても徳洲会というのは、あれやこれや問題になった医療法人です。理事長であり権力者である、現在病気療養中の徳田虎雄氏には公職選挙法違反など黒い噂が幾度も立ちました。

 

そのような筋からしか金を調達できなかったのでしょうか? 他に支援者はいなかったのでしょうか? 誤解しないで下さい。徳洲会からの金が悪銭だと決めつけているのではありません。しかし、よく『お金には名前が無い』と言いますが、いえいえ違います。名前は無くても『色』は付いています。その色の付いた金の使い道を誤ると身の破滅を招きます。なぜ、猪瀬氏はそれがなぜわからなかったのか。首を捻るばかりです。

 

それにも増して猪瀬氏が愚かなのは、あのような簡易の借用書を盾に弁明しようと思い立ったことです。実に嘆かわしいことです。彼の言っていることが、つまり借用書なるもの

が真実であるかどうかは、この際関係ありません。あの借用書を見せられた国民がどのように思うかを推測できないことが愚かのです。

 

この世は理不尽な事が罷り通ります。真実が捻じ曲げられる不条理に溢れています。好意的に受け止めれば、猪瀬氏は真実を語っているのでしょう。どうして真実だとわかって貰えないのかと必死なのでしょう。しかし、あのような借用書は、たとえ法律上一定の効力を発揮しても、世間の常識からは乖離しているのは明らかです。聡明なはずの猪瀬氏がなぜそのことに気付かないでしょうか。このところ余りに物事がうまく行き過ぎたため、有頂天、あるいは脇が甘くなっていたのでしょうね。

 

冒頭の人間って悲しくて愚かな生き物だと言ったのは、まさに事なのです。平家物語の『盛者必衰の理をあらわす』の一文が頭に浮かびますね。猪瀬氏は、この躓きが無ければ2期目も当選して、東京五輪の晴れ舞台の主人公になれたはずでしたのに、今回の頓挫で暗雲が立ち込めました。さて東京都民はどうのように判断するのでしょうか。

 

 

キリタニブログ閉鎖を惜しむ

キリタニブログ閉鎖を惜しむ

さて、 私がブログを休止していた間に残念なことが起こりました。

キリタニブログの閉鎖です。これまで、何度か休止されたことはあったようですが、今回は完全閉鎖のようで、すでにブログサイトも削除されています。残念でたまりません。

私がキリタニブログを見つけたのは4年前だったと思います。それまで私は、他のサッカーブログサイトへコメント投稿していたのですが、このキリタニブログを目にしたとき、あまりの造詣の深さ、サッカー愛の深さに驚愕し、たちまち虜になりました。

私のブログにアクセスして下さる方の中にはサッカーファンもいらっしゃるでしょうから、このキリタニブログを読んだ方もおられると思います。サッカー経験者、サッカー観戦の強者であれあるほどわかると思うのですが、とにかく、その洞察力、観察力の深さ、鋭さはそこいらのサッカー記者など及びもつかないもので、とくに日本サッカーを貶すことしか知らない(適切な批判でなく中傷しかしない)某S氏(セルジオ越後氏ではありません。彼の根底には日本サッカー愛があります)が、サッカー記者などという看板を掲げるのが恥ずかしいであろうほどでした。私が唯一尊敬する後藤健生氏と双璧と言っても良いくらいの卓越したサッカー論を展開されていました。

私も度々キリタニブログへコメントを投稿していましたが、キリタニさんが小説も書いておられると知って、より親近感を抱いていました。それだけに、閉鎖は実に残念です。過去の数百編の記事も削除されましたので、再読することもできなくなりました。

私は持論として、日本サッカーが世界の頂点に立つためには、日本のあらゆる層が一流にならなければならないと思っています。つまり、選手、クラブ、指導者、審判、協会、ユース、施設、マスコミ、サポーター、ファン・・・・サッカーに関わる全ての分野がレベルアップしないとW杯では優勝できないということです。

この中で私がもっとも難しいと思っているのが、マスコミだと思っています。このマスコミよって一般のファンが啓発、啓蒙されるからです。しかるに、これまで私が批判を繰り返してきたように日本のマスコミは腐っています。それは政治、経済、社会の分野だけではありません。スポーツマスコミも同様です。

称賛するにしても批判するにしても、とにかく『売らんかな・・・・』の受け狙い記事が多く、心から日本サッカーを愛し、愛するがゆえの叱咤といったものがほとんどありません。そう言うことからすれば、キリタニブログは数少ない貴重なサイトだっただけに、その閉鎖は残念至極なのです。

どのような個人的な事情があったのか、わからないので無理強いなどできるはずもありませんが、できればW杯ブラジル大会前に復活されること切望します。





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橋下慰安婦発言と売国奴

『橋下慰安婦発言と売国奴』

本日の昼、大阪のローカル番組の生放送に橋下大阪市長が出演し、慰安婦発言についてコメンテーター諸氏と論戦を交わしました。以前、私がブログで、出演者全員が橋下市長をバッシングしたものの、視聴者アンケートで約80%の方が『橋下発言は問題なし』との結果が出てしまい、出演者が唖然として言い訳を並べていたと紹介した『たかじんNOマネー』という番組です。

以前の出演者から、大阪市立大学の朴一とジャーナリストの高英起の在日韓国人の二人と同じくジャーナリスト富阪聡が外れ、代わって八代弁護士と軍事・防衛ジャーナリストの桜林美佐という女性が加わっていました。

もうすでにインターネット上では話題になっていますが、番組途中で水道橋博士が番組を降りると言い放ち、席を立ちました。彼は、橋下市長を糾弾していましたが、逆に質問されると、
『僕は一お笑いタレントですよ。答えられるわけがないじゃないですか』
と逃げました。言いたいことは言うくせに、都合が悪くなると、逃げる。こういう輩が多いですな。

だったら、端から口を挟むなと言いたい。彼の師匠であるビートたけし氏は、『TVタックル』という討論番組のMCをしていますが、ほとんど自分の意見は口にしません。彼ほどの見識人であれば、自身の見解を述べても説得力があると思いますが、それでも控えています。ましてや、水道橋博士ごときが、何を偉そうに橋下市長を糾弾するのか。その挙句の果てに職場放棄をする。こんな奴の発言に信用性は全くありません。お笑いに徹するべきでしょうね。

橋下市長への急先鋒は大谷昭宏と須田慎一郎になりましたが、まるで話になりませんな。前回の欠席裁判で橋下市長をコテンパンに貶した大谷なんぞは、やはり直接対決ではしどろもどろの要領を得ない発言に終始し、橋下氏に論破されていました。こんなのが全国番組で、したり顔で世論を誘導する発言をしているのですから、あらためて日本のテレビ界というのも腐り果てています。

今回も視聴者は、賢明な意見を寄せていました。4,5件ぐらいしかメールを紹介されなかったのですが、1件を除いて橋下市長支持でした。その批判した1件も、
『慰安婦とは関係のない兵士や女性を知らずに亡くなった英霊に対して、日本軍の兵士すべてが慰安婦を利用したように受け止められかねない発言は遺憾』
というもので、直接橋下市長発言の論旨を批判したものではありませんでした。

当然のことながら、番組のコンセプト上、また公平性を担保するため、もし橋下市長への批判的なメールがあれば、必ずや紹介されていたはずです。それが、一件もないということは、前回にも増して視聴者は橋下市長を支持したと推測されます。

あらためて、日本国民は健全であることが判り、安心しました。インターネットが普及し、糞マスコミの世論誘導が利かなくなった証拠です。実に結構なことです。久々に溜飲を下げた心地良い気分になりました。

おそらく橋下市長に批判的な立場を取る人々は、
『視聴者が大阪付近に限定されているる』
とか、
『橋下人気に翳りがないだけ』
と高を括っているかもしれませんが、それは大きな誤りです。私はさまざまなサイトを検索していますが、根強い橋下支持の傾向がみられます。それこそ、マスコミの世論調査が悪意を持って日本維新の会の支持率を下げる操作(本当に無作為なのかどうかを含めて)
をしているのではないかと疑ってしまうほどです。

また、中国や韓国の利益を代弁するかのように、
『日本全体が右傾化』
と警鐘を鳴らす輩にも言いたい。振り子は左から中立に戻っているだけだから、と。憲法改正にしても、橋下市長発言にしても、日本は当たり前のことを実行しようとし、発言しているだけです。それを右傾化と声高に言っている連中は、何らかの理由で日本を中国や韓国、あるいは米国の言いなりにしておきたい、と画策する輩です。

何らかの理由というのは在日中国人、在日韓国人の工作員もいるでしょうし、純粋の日本人であれば左翼思想被れや、金や女で懐柔されている者もいるでしょう。そうですね、最近中国へ行って発言している元政治家もその類でしょう。彼は日本人ですから無罪放免ですが、彼の発言内容は、立場を変えて中国人であれば『国家反逆罪』で死刑、韓国人であれば『親日罪』で長期懲役レベルの背信行為です。残念ながら、日本には国家反逆罪やスパイ防止法がないだけに、著しく国益を損ねる売国奴が跳梁跋扈していられるのです。

嘆かわしいことに、日本の各界上層部には彼に賛同する連中が少なからずいます。そういった日本を貶める勢力が一掃(天寿を全うする)された時代まで、日本の憂鬱は続くでしょう。



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